2015/01/08
建築(?)豆知識 ~太陽光発電について~
昨日、N様邸の屋根に太陽光パネルが設置された様子をお伝えしましたが、
今日は太陽光発電について、ちょっと詳しく掘り下げたいと思います!
みなさん、そもそも太陽光発電のしくってご存じですか??
電卓やソーラーカーなど、太陽光発電は生活や教科書などで目にすることが多いと思うのですが、
原理についてはあまり詳しく触れられないですよね。
少し調べてみて、その理由がわかりました。。。
太陽光発電の原理はとっても難解だからのようです…(笑)
(産総研)
太陽光発電には、シリコンなどの半導体が使用されています。
半導体とは、ある条件で電流を流したり流さなかったりする材料のことです。(大雑把ですみません笑)
光が当たった電子は光電子となり(これを光電効果といいます)、回路へと押し出され、電流が流れるというわけです。
かなりざっくりな説明になってしまいましたが、なんとなくイメージは伝わりましたでしょうか?
(間違った記述がありましたら申し訳ありません。。。)
太陽光パネルの比較をするときによく用いられる変換効率は
で求めることができます。
つまり、太陽電池モジュール1m2当り、1kWの光エネルギーを何%電気エネルギーに変換できるかを表します。
太陽光パネルと一言で言っても、その種類は様々です。
(太陽光パネルの種類と特徴)
これまで多く生産されてきたのは多結晶型ですが、新商品の傾向としては高価だけれども変換効率の良い
単結晶型が増えてきているようです。
太陽光発電と言えば、昨年の電力会社による回答保留が記憶に新しいですね。
(※10kW未満の家庭用については四国電力の回答保留は解除されています)
余剰電力の買い取り価格も、当初の42円から徐々に下がり、家庭用(10kW未満)では2014年度は37円になっているそうです。
家庭用の場合、売電価格は10年固定なので、今までに契約した方が損をするという意味ではないのですが、
申請する時期が遅ければ遅いほど、売電価格は下がっていくと予想されています。
ただ、一般家庭の電気料金が1kWhあたり約24円だと考えると、まだまだメリットがありますよね。
もちろん、当然地球にやさしいというのも大きなメリットです。
売電価格は、申請時に決定するのですが(今後変更になる可能性があるそうです)、
太陽光パネルを設置したい!という方は早めのご検討をおすすめします!
ただ、経年劣化で変換効率が下がったり、災害でパネルが…など、コストがかかる面もありますので、
念のため様々な面からご検討してみてくださいね!
楽しい内容に…と思っていたのですが、堅い話が多くなってしましました;^^
太陽光発電をご検討中の方などの参考になりましたらうれしいです!
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