2018年2月 記事一覧
2018/02/28
上棟前のふたつの現場より
2月もはや最終日ですね。
ここ数日間は気温が上昇し、日々春の訪れを感じるようになってきました。
暖かくなるのは嬉しい限りですが、花粉症の方には心配な季節ですね。この時期花粉に悩まされる方は、早めに予防対策をしっかり行ってくださいね!!
さて今日は、『丘の上の平屋』と『吹き抜けのある平屋の暮らし』の2棟の現場より上棟前の様子をお伝えします。
こちらは、明日上棟予定の『丘の上の平屋』での土台敷きの様子です。
基礎が完成すると、大工さんが基礎コンクリートの上に土台を据える「土台敷き」を行います。
これは鋼製束という部材を取り付けているところです。
基礎コンクリートの立ち上がりのない部分には、「大引き」と呼ばれる木材を「鋼製束(こうせいづか)で支えています。
(大引きとは、土台の間に渡されている構造材のことです。)
昔は、束の部分にも木材を使っていました。
木材は年数が経過していくと劣化してしまうという欠点がありましたが、鋼製なので伸縮やそりもなく、大引きのゆがみを生じさせる事がありません。
建築に使われる部材も、あらゆる不具合に対して研究を重ね、進化しているんですね(^^)
続いて週末に上棟予定の『吹き抜けのある平屋の暮らし』の現場です。
こちらでも同じく土台敷きの作業が行われました。
土台敷きが終わると、土台と土台の間に床下の断熱材を隙間なく敷き詰めていきます。
そして、断熱材の上に床合板を張っていきます。
床合板を張ると、あとは上棟に向けて養生しておきます。
平屋なので、柱のない床だけの状態だととっても大きく感じますね!!
今回は、どちらの現場も平屋建てのお家になっています。
マイホームのお話しを伺っていると、「平屋にしたい!!」とおっしゃるお客様がたくさんいらっしゃいます。
ワンフロアで移動が楽、家族を身近に感じられる、将来2階は必要ないかも…などの理由から世代に関係なく、平屋の暮らしに魅力を感じる方が増えているようです。
WAGAIEの平屋の家づくりをしっかりレポートしていきますね!!
2018/02/26
『緑と風につつまれる家』
昨日は平昌冬季オリンピックの閉会式が行われました。
感動と興奮の連続だった17日間の大会が終わって「オリンピック・ロス」になってしまった人も多いようですね。
そして次はいよいよ東京オリンピック!! 2年後の開催が楽しみです♪
さてさて今日は、『緑と風につつまれる家』より工事の様子をお伝えします。
玄関とポーチ部分のタイル工事が行われました。
施工直後なのでまだ養生中です。
内部の工事では、内装工事が終わり、照明や衛星器具などの取付がこれから行われる予定です。
こちらはキッチンカウンター部分です。
カウンター奥の立上り部分には、人気のハイバックレールというオプション品を採用しています。
毎日使っていると汚れが溜まり易くなりがちな場所ですが、笠木とキッチンカウンターの間をアルミ製の部材でカバーすることで段差を無くし、見た目もすっきりする上に汚れも拭きとりやすく、お手入れも簡単なので清潔に保てます。
びよ~んと出ている配線のところには、こんな風にクックコンセントが付きます。
キッチン家電を使うのに便利ですね!!
2018/02/23
『吹き抜けのある平屋の暮らし』
今日は月末金曜日という事で「プレミアムフライデー」です。
働き方改革と個人消費活性化のための取り組みの一環として実施されて一年が経ちました。
まだあまり定着していないので、忘れてしまいがちですが、日ごろの疲れをリセットする日にしたいですね(^^)
さて今日は『吹き抜けのある平屋の暮らし』より工事の様子をお伝えします。
先日より行われていました基礎工事ですが、養生期間を経て型枠が外され、きれいな基礎が完成しました。
基礎が完成すると次に行われるのが、床下の先行配管と、外部廻りの配管工事です。
床が設置されてしまうと作業がしにくく、床下へ潜って配管しなければならなくなるので、上棟前に行うのが一般的です。
給水のホースは、完成後のメンテナンス時にも分かりやすくするために、お湯が流れるホースとお水が流れるホースで色が違います。
通常、排水管は地中に埋まっているものなので、配管の為に掘り起こし、工事が終わるとまた埋戻していきます。
2018/02/22
『シンプルモダンな片流れの家』
連日平昌オリンピックでの日本人選手の活躍に感動させてもらっています(^^)
選手それぞれに物語があって、見ているとつい感情移入してしまいますね。
皆さん自信をもって笑顔で日本に帰ってきてほしいです!!
さて今日は『シンプルモダンな片流れの家』よりお伝えします。
外部のサイディング工事が進んでいます。
こちらの現場で使っているサイディングは、ケイミューの「ストラータⅡ」という外壁材です。
細かく散りばめた石をイメージしたデザインで、人気のある外壁材です。
内部では、P.Bボード貼りやサッシの内側の窓枠が取り付けられました。
ボードを貼ると、もうお部屋の形は出来上がっています。
ここまで工事が進むと、お施主様にはクロス選びが待っています(^^)
最近では、クロスもシンプルな物から大胆な柄物まで種類も色も豊富にそろっています。
とっても分厚いサンプル帳からお好みのクロスを選んでいただきますが、マイホームづくりにおいてクロス選びは楽しくもあり、たくさんある中からいくつかに絞るのはちょっと大変な作業なんです。
こちらの現場にはこれからどんなクロスが貼られるのか楽しみですね♪
2018/02/21
『大人かわいいフレンチスタイルの家』
今日もとってもいいお天気でしたね♪
朝一番に外へ出た時に、春のにおいを感じました(^^)
さて今日は『大人かわいいフレンチスタイルの家』よりお伝えします。
今日は、お施主様と設備屋さんに同席していただいてのお打ち合わせが行われました。
上棟後に行われる打ち合わせでは、主に電気関係の打ち合わせを行いますが、他にも現地で確認が必要なことを細かく決めたりしています。
そして、二階の屋根裏の様子です。
『大人かわいいフレンチスタイルの家』では、ガルバリウム鋼板の屋根材を採用していますので、屋根裏には断熱材が入っています。
バルコニーには上棟時に組まれている「パーゴラ」がついています。
パーゴラとはテラスやデッキなどの上や庭に設置して、バラやふじ、ゴーヤのようなツル性の植物を絡ませて立体的に楽しむことができます。
また、夏は植物の葉が日差しよけになってその下でゆったりとした時間を過ごせる癒やしの空間を作り出します。
こちらは南側のインナーバルコニー部分です。
バルコニー部分は、雨が降っても水が漏れないよう繊維強化プラスチック(FRP)を使って防水工事を行います。
最近の住宅のバルコニーは、ほとんどがこのFRP防水になっています。