2015年7月 記事一覧
2015/07/31
『㈲ブライト様 事務所』 屋根材が取り付けられました!
上棟したばかりのブライト様事務所新築工事ですが、着々と工程が進んでおります!
屋根の上で作業中の職人さん。
夏も冬も一番厳しいのは、何もさえぎるものがない屋根屋さんかもしれません…。
本当にお疲れ様です!
勾配のゆるい屋根では、ガルバリウム鋼板の屋根材が使用されます。
外壁には透湿遮熱シートが張られました。
おなじみのWAGAIEロゴ入りタイベックシルバー。防水と透湿の性能を兼ね備えた材料です。
前回打ち合わせした内容を基に、電気配線の作業も進んでおります。
柱に沿ってきれいに内線してくださってますね^^
敷地の道路沿いには早速新しい看板が取り付けられていました!
8月末の竣工に向けて作業を進めてまいります♪
2015/07/30
『丸亀の家(仮)』 基礎コンクリートと配管作業
前回は配筋の様子をお伝えしたA様邸。
せっかくですので、今回は外観パースをお披露目します^^
ブラックを基調とし正面のみホワイトのサイディングを使用した、シンプルながらもかっこいい外観です。
手前にはご実家がありますので、ウッドデッキはコの字で囲まれたプライベートな空間になりそうです♪
中庭に面した開口は大きくとっておりますので、とっても明るいLDKになると思います!
基礎のコンクリート打ちが終わり、現在玄関土間部分の養生期間をとっています。
炎天下になるので、パラソルを建てて作業してくださっています。暑い中お疲れ様です!!
コンクリートを打設する際に、前もってスリーブを設置しておき、スリーブに配管を通せるようになっています。
スリーブに様々な形状のジョイントをつなぎ合わせて管を伸ばしていきます。
伸ばした管は専用の金具でしっかりと固定していきます。
基礎コンクリートからにょきにょきと管が伸びていくようですね^^
余談にはなりますが、私たちが普段目にしている太陽光は照明設備と比較して、ものすご~~く明るいってご存知ですか?
カメラを使用しているとよくわかるのですが、人間の目はとても高性能で、明るいところから暗いところまで、
どんな状況でも見やすいように調整して脳に情報を送ってくれています。
晴天の日の太陽光が約10万ルクスなのに比べ、百貨店の照明で約500~700ルクスなんだそうです。
単純に計算して、太陽は照明の約200~150倍の明るさなんです!
( 多度津町 S様邸 )
なので、S様邸の天窓や、A様邸のようなテラス窓を多く用いることで、かなりお部屋の中が明るくなるんです。
ただ、窓が増えれば増えるほど、窓本体やカーテンなどのコストが上がり、断熱性能が下がってしまうというデメリットもあるので、
バランスを見て使用する必要があります。
明るいお部屋がいい!という方は、ご参考になさってくださいね♪
いずれA様邸の内観パースもご紹介したいと思いますので、お楽しみになさってください^^
2015/07/29
『納屋のあるやすらぎの家』近況ご報告 その③
こんにちは。
梅雨明け後30℃を超える蒸し暑い日が続いていますね。
さて、現在施工中の『納屋のあるやすらぎの家』ことK様邸も着々と姿を現しております。
こちらは広い納屋部分の内部の様子です。
天井の下地材となる野縁(のぶち)取り付け工事も終わり、だんだんと室内の部屋の感じが分かるようになってきました。
大工工事と同時進行で電気工事も進んでいます。配線もきっちり整理されていますね。
2階へ続く階段も組み合上がっています。天然木のやさしさが魅力の階段部材を使用しています。
もちろん階段の下は収納として有効活用します。
そして外では大量のサイディング(外壁材)も搬入され、出番待ちです!!
K様邸の外壁は窯業サイディングで防火、遮熱、耐震、防汚、耐久性などにも優れ現代の住宅では非常に人気の高い外装材です。
K様の家づくりもたくさんの職人さんの手によって順調に進んでいっています。
来週にかけても西日本は熱波に覆われて暑い日が続くそうなので熱中症には気を付けないといけないですね。
ありきたりですがこまめな水分、塩分補給は忘れずに!!
2015/07/28
『格子が織りなす美の家』和モダンな坪庭
こんにちは。
今日も事務所前では朝からクマゼミが大合唱していました♪♪♪
さて、以前のブログでもご紹介しました『格子が織りなす美の家』 コチラ ことA様邸の坪庭の腰壁部分の両脇に黒いタイルを貼り、キリッとメリハリの利いた坪庭のアクセントになりました。
縦ラインが入るだけで印象が変わりますね。白い壁と調和し、スタイリッシュな門周りを演出しています。
シンボルツリーのシマトネリコやグリーン達はこの暑さの中でも元気に育っています!!
猛暑を乗り切って大きく成長するのが楽しみですね。
2015/07/27
『ナチュラルモダンな箱の家』 通気胴縁について
こんにちは!毎朝セミの鳴き声が激しくて、最近は事務所で流しているBGMが聞こえないくらいです;^^
最近は茶色い羽根のアブラゼミよりも、写真のクマゼミの分布が大半を占めているようですね。
どうやら温暖化とクマゼミの繁殖力の強さが原因だそうですよ。
昔は透明な羽根のクマゼミを捕まえると嬉しかったものですが…。大人になった今では正直ちょっと気持ち悪いです(笑)
さて、少し前の写真にはなりますが、Y様邸の進捗をご報告したいと思います。
1Fはロックウールの充填もほぼ完了しているようですね。
先月電気工事の打ち合わせもありましたので、配線の作業も進んでおります!
残念ながら養生されていてお伝えできないのですが、フローリングも敷かれましたよ!
外壁通気をするため、透湿シートの上から通気胴縁を設けてあります。
現在の瑕疵保険制度では外壁をサイディングとする場合は、外壁通気工法で施工することが保証条件ともなっています。
外壁の防水に水も空気も通さないアスファルトルーフィングのような材料を使用すると、外からの水や湿気は完全に防げますが、
内部から発生した湿気が壁の中に入ってきます。
また、ルーフィングではなく透湿防水シートを使用すれば、外の湿気も内側の湿気も入ってくることになってしまいます。
外壁通気工法では透湿防水シートを使用して、内からも湿気を通す代わりに、外壁と内壁の間に空気層を設け、
軒天と外壁材下部の換気口で空気の通り道を作り、内部結露を防ぎます。
外壁の一番下にくる防鼠水切りです。文字通りネズミなどの動物が床下に入り込むのを防いでくれます。
この小さい穴の奥には、基礎パッキンの穴が並んでいて、そこから床下へと続いています。
また、この水切りの上部の隙間から、外壁と内壁の間の空気層へ空気が流れることになります。
外壁に使用するサイディングも現場に到着しております。
選んだ外壁を張るとどんな外観になるのか、とっても楽しみなところですよね!どうぞお楽しみに♪