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2022/10/31
HONJIMA HOUOSE
こんにちは。
朝晩が冷え込んできました。
山間部ではそろそろ葉っぱが色づき始める頃ですね^^
さてさて、今日はこちらの現場より完成報告です!
塩飽諸島の本島にて施工しておりましたN様邸です。
N様邸は、深い軒を設えた和モダンな平屋です。
軒があることで、直射日光が室内に入り込むのを防いで夏場の室内の気温上昇も抑えてくれます。
また、雨風が直接当たりにくくなるため、外壁材の保護にもなります。
周囲を土間コンクリートで仕上げることで、軒下の用途も増えそうですね。
まずは、玄関です。
玄関には、カウンタータイプの下駄箱に加え、土間収納も確保しています。
土間仕上げなので、濡れたものや汚れたものも気にせずしまうことができます。
収納量もありますので、玄関に靴があふれたりせず、すっきりとした玄関でお客様をお出迎えできますね。
LDKは14帖ほどの広さとなっています。
対面式キッチンに奥行きのあるカウンターテーブルを造作し、キッチンに向かって食事を楽しんだりできるスタイルです。
キッチン背面には天井まである食品庫と、家電を置くこともできる造作棚を設け、使いやすさを重視したキッチンです。
LDKに隣接した二間続きの和室は、建具を開放するとワンフロアの大広間となります。
4.5畳と6畳間の和室を建具で仕切っていますので、独立した客間としても使えます。
窓にはカーテンではなく内障子を採用し、和室らしさを演出しています。
そして窓の外は瀬戸内海を一望できるオーシャンビュー♪
和モダンな宿のようなくつろぎ空間です。
N様邸の床材は、人や環境にやさしい無垢材を使用し、その魅力を引き出したフローリングです。
木目を立体的に浮き立たせた浮造り仕上げで、無垢材ならではの風合いが際立ち、素足にとても心地よい質感です。
無垢ならではの質感や素材感を楽しみながら、時を重ねるほどに増していく艶や美しい表情を堪能していただけます。
水まわりは、海で遊んで帰宅してそのままお風呂へ直行できる動線となっています。
洗面脱衣室は少し広めに確保し、室内干しもできるランドリースペースとしても活用できます。
N様のふるさと本島で、移住も見据えた別荘計画をお手伝いさせていただきました。
この美しい浜辺を独り占めできる立地環境に、お施主様も大満足しておられます。
お友達を招いてホームパーティーを楽しんだり、波音を聞きながら一人の時間を過ごしたりと、海に行かなくても十分に魅力を味わえる素敵な一軒家が完成しました。
N様、この度は完成おめでとうございます。
素敵なご縁を結んでいただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
2022/09/28
HONJIMA HOUSE
こんにちは!
今日は「一粒万倍日」ですね。
小さなものが大きく育つなどの意味が込められていて、新しいことを始めるのにぴったりの縁起の良い日です。
さてそんな今日は、塩飽諸島「本島」にて施工中のこちらの現場よりお伝えします。
工事も終盤となりました。
この日は、床の養生などが撤去され、美装前の状態でした。
玄関は、半間の土間収納に加え、カウンタータイプの下駄箱がついています。
海から戻ってきて、そのままお風呂へ直行できる動線となっています^^
LDKには、造り付けのテレビボードがついています。
LDKに隣接して二間続きの和室となっているので、広々とした空間を感じられるようになっています。
床材は無垢フローリングを採用。
表面に『浮造り(うづくり)仕上げ』が施され、触り心地もよく裸足で歩きたくなるような床材です。
もうすぐ完成予定のHONJIMA HOUSE
居心地の良いリビングに仲間たちが集い、趣味の話に花が咲く様子が思い浮かびました^^
2022/09/06
HONJIMA HOUSE
こんにちは。
今日は、本島にて施工中のこちらの現場の様子をお伝えします。
上棟後、着々と作業は進んでおります。
外周を囲うWAGAIEロゴ入り透湿防水シートが貼られ、サッシの取付なども行われました。
外部のサッシで開口の大きいところは、台風などの被害を避ける対策として、電動シャッターを採用しました。
屋根は、丈夫な釉薬瓦を採用。
釉薬瓦は瓦表面に釉薬を使用しガラス質となっていて水が浸透しにくいので、長い年月が経ってもそのまま美しい状態を保てるため、塗装によるメンテナンスが不要とされています。
外部の軒天材や外壁材の施工も進んでいます。
8月の終わり頃に、現場に獅子舞がやってきました。
お施主様に聞いたところ、伊勢から獅子を舞いながら各地を回って来てくれるそうです。
大工さん達がちょうど作業をしているときに来てくれました!なんだか縁起がいいですね^^
2022/07/11
HONJIMA HOUSE
こんにちは。
昨日は参議院選挙の投票日でした。
暗いニュースが多い昨今、日々の暮らしが少しでも良くなることを願います。
さてさて、そんな昨日は『HONJIMA HOUSE』の上棟日でした
大工さん達は、材料を積み込んだ車やレッカー車とともに、朝一番の本島行のフェリーに乗り込みました。
前日までに、土台の敷き込み、足場の設置まではできています。
作業が始まる前に、お施主様のお兄様がご挨拶にいらっしゃいました。
職人さん達に、労いのお言葉をいただき、いよいよ作業が始まります。
手際よく図面通りに柱を立てていき、梁をかけていきます。
柱や梁が組まれると、続いて屋根組みになります。
この日の気温は30度以上、いつも外での作業をしている職人さん達もしっかり休憩を挟み、熱中症に十分に注意して作業を進めます。
お昼頃には屋根下地まで進んできました。
屋根がかかると、影ができて作業もしやすくなりました。
建物の骨組みができると、筋交いや構造用合板などの面材を入れた耐力壁を配置していきます。
耐力壁は、地震や風圧に耐えられるよう計算された位置に配置しています。
そして、無事に上棟を迎え、御幣が飾られました。
窓からの景色はこの通り^^
海の向こうは岡山県です。
基礎の状態からたった一日でここまで組み上がります。
無事に上棟の日を追えて、この日の作業はここまでです。
帰りのフェリーまでに予定通り作業が進みました。
N様、この度は上棟おめでとうございます。
次回の帰省が楽しみですね!!
工事はこれからどんどん進んでいきます。
引き続き、安全と体調管理に注意して作業いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2022/06/20
HONJIMA HOUSE
こんにちは。
今年も初夏を告げる風物詩、まんのう池の「ゆる抜き」が行われました。
田んぼに水が入ると、いつもの風景がガラッと変わり、夜になるとカエルの大合唱も聴こえてきています(^^)
さてさて、今日は本島にて施工中のこちらの現場より工事の様子をお伝えします。
基礎の外周型枠が組まれ、配筋工事が行われました。
配筋は基礎のコンクリートを打設すると完全に隠れてしまいますので、配筋が組みあがると配筋検査が行われ、正しく施工されているかをチェックしてもらいます。
この配筋検査に合格しないと、コンクリートの打設ができません。
検査が終わると、底盤のコンクリートから打設していきます。
打設前に、地鎮祭の時にお預かりしていた鎮物を奉納させていただきました。
底盤の養生が終わると、立上り部分の基礎をつくっていきます。