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2015/03/19
『飯山の家(仮)』 地鎮祭が執り行われました
納屋の解体工事を終えたK様邸で、地鎮祭が執り行われました。
ちなみにこちらが解体前。
そしてこちらが解体後です。
すっかり更地の状態になりました。
式の始めに、祭壇や盛り砂、お供え物や参列者など、式に関するものを宮司さまが大幣でお祓いしてくださいます。
神様をお迎えし、祭壇のお供え物を捧げる儀式として、それぞれの入れ物の蓋を開けていきます。
これを献饌 (けんせん)と言います。
その後、敷地の四隅(今回は雨天のためテントの四隅)と盛り砂をお祓いしていただきます。
この土地に建物を建てることを神様にご報告し、工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上します。
そして地鎮祭のハイライト!
地鎮の儀です。
お施主様に「穿初(うがちぞめ)」を行っていただきます。
はじめて土をおこすという意味で、鍬で三回土を穿ちます。
鍬入れの儀とも言われます。
そして、設計・施工業者を代表して社長が、初めて土をならず「土均(つちならし)」を行います。
その後、みなさんに玉串を祭壇に捧げていただきます。
続いて、WAGAIEのスタッフや大工さんたちも玉串を奉天します。
神様にお帰りいただき、お供え物を下げる意味をこめて、始めとは逆に蓋を閉めていきます。
これを撤饌 (てっせん)といいます。
最後に神酒をいただいて参列者で乾杯!
今回は「いやさか」とご唱和いただきました。
ちなみに、「いやさか」とは、いよいよ栄えることや、万歳という意味なんだそうです。
祭壇の前で記念にパチリ♪
K様、本日は誠におめでとうございました!
また、お足下の悪い中ご参列いただきましてありがとうございました。
お庭に咲いていた梅の花。
すべての工事が完了するのは、葉が落ちる時季になりそうですね。
長いようであっという間の期間だとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします!