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2014/09/05
『梁で魅せる大人カッコイイ家』 中間検査がありました!
こんにちは♪
雨の予報から一転、今日は暑い一日でしたね!
昨日に引き続き、「大人カッコイイ家」ことH様邸のレポートです^^
今日は香川県建築住宅センターの方に中間検査を実施していただきました。
実は昨日の記事は9/1時点の写真だったので、今日はその4日後の様子になります。
2人の検査員の方に隅々まで確認していただきます!
前回も登場した筋交いや…
金物が主な確認事項です。
阪神大震災以前は筋交いを釘で固定していたそうですが、震災以降は金物を使用することが義務付けられました。
使用する金物の種類や数、位置まで設計図に記載されており、検査員の方には設計図どおりになっているかを
確かめていただきます。
ちょっと現場は変わりますが、こちらは「鎌田池を望むカントリー風の家」の基礎の写真です。
背の高いコーナーに設置されているのが、ホールダウン金物用のアンカーボルトです。
こちらが断面図。この図も久しぶりですね^^(使いまわしですみません;)
ホールダウン金物用のアンカーボルトだけ土台から突き出ていますよね。
この後どうなるかというと…
現場を戻しまして再びH様邸。このように建て方のときに柱に固定されます。
これによって基礎と柱が強固に固定されるわけです。
検査の内容から離れますが、バルコニーの防水処理も完了しております!
FRP防水という繊維強化プラスチックを防水分野に応用した工法で、軽量かつ強靭で耐水性に優れた防水工法です。
また速乾性があるため、施工が1日で終わるというメリットもあります。
そしてこちらは遮熱シート。WGAIE印です^^
そして屋根工事も進行中。ルーフィングの上から施工していきます。
暑い中お疲れ様です!
H様邸の屋根はコロニアルを使用しています。
釘で固定する部分に穴を開ける必要があるのですが、その穴をひとつひとつコーキングで塞いでくれています。
通常の雨なら穴から雨水が入ることはないのですが、台風など噴き上げるような風が吹く場合には穴から浸水する可能性があります。
ちなみに、万が一コロニアルや瓦から浸水したとしても、その下のルーフィングがさらに浸水を防いでくれるようになっています。
サッシも入っておりますよ~!
いっきに家らしくなりましたね^^
これから内側に断熱材を入れる作業になっていきますので、またご報告いたします♪