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2013/07/18
『シンプルモダン×ウォールナット』 バルコニーからの眺め ~木造軸組工法と金具~
こんにちは♪
今日はうすい曇り空ですね。
青空は見えませんが、風もあるし日差しが少し和らいでありがたいです!
S様邸、前回は上棟式の様子をご報告させていただきました。
今思い返してもすごい雨でした…!
今回は快晴です!!
S様邸のバルコニー、広々としていますね♪
二階には洋室とキッズルームが2つ。
そのほかに、ウォークインクローゼットと旦那様用の書斎になっています。
広いー!
バーベキューなんかもできちゃいそうです♪
内部はこんな感じになっております。
話は少し変わりますが、WAGAIEの住宅はそのほとんどが木造軸組工法という工法です。
これは日本の伝統的な工法から発展・簡略化させた工法で、在来工法とも呼ばれ、日本では最も多く採用されています。
木造軸組工法で重要になってくるのが、筋交いの多用や金物による固定です。
S様邸の写真で見てみましょう。
こちらが「筋交い」。
Xになっていたり/になっている木材のことです。
昔は太い木材を大量に使い丈夫な建物としていましたが、
戦後からこの筋交いを用いることで太い材料を使わなくても良いようになりました。
こちらが「ホールダウン金物」。
柱が基礎のコンクリートや土台から離れてしまわないようにしっかりと固定してくれる、
木造軸組工法では欠かせない金物のひとつです。
ちなみにこちらが土台を乗せる前のホールダウン金物用のボルトです。
アンカーボルトよりも長いのでわかりやすいですね。
こちらは「羽子板ボルト」。
梁が外れて落ちてしまうのを防ぐ、こちらも非常に重要な金物です。
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このほかにもL字金物や筋交いプレートなどなど、様々な金具を駆使して棟木まであげていきます。
筋交いや金物など、家が建ってからではわからなくなってしまう部分が、設計書どおりになっているか確認するのが「中間検査」。
阪神・淡路大震災後から導入された制度です。
家づくりって専門家にしかわからない部分がたくさんありますよね。
私も消費者の一人として、こういった制度が整ってくれたことはとてもありがたいです。
S様邸も来週に中間検査を控えております。
今回はまじめな話が多くなっちゃいましたねヾ(´ε`;)
専門用語がたくさん出てきたので「?」となってしまったらすみません;;
S様、何かご不明な点等ありましたら何なりとご質問なさってくださいね!