2014年7月 記事一覧
2014/07/08
『格子が織り成す美の家』 外観とデザイン天井
こんにちは!
外観も素敵なA様邸。やっと足場が取り払われ、その姿をお見せできるようになりました!!
コンテナがちょっと邪魔ですが、やっぱりかっこいいですね!
ちなみに1階の右側には長い格子を付ける予定です!
A様邸の床はウォールナットを使用しているのですが、床だけではなく天井までこだわっております!
まずは玄関!
斜めに配置した玄関框に合わせて、天井も斜めのデザインにしました。
左の隙間からは階段がちらっと見えていますが、こちらにも格子を作っていきます!
そしてこちらがLDK。
左手前がダイニングキッチン、右奥がリビングで、左奥が和室になっています。
社長がカメラを構えて立っているあたりには、キッチンがくることになります。
ダイニング上部は周囲よりも天井を高くとって、シーリングを貼っています。
こちらはリビング。
正面上部には格子を作成する予定です。左側は2段の折り下げ天井になります。
この左奥が和室になります。
和室の天井には上質な萱(かや)を使用。
ぐっと和の雰囲気になりますね。
そしてなんとこのA様邸、予約制ではありますが、完成見学会をさせていただけることになりました!
A様、本当にありがとうございます!(;∀;)
8月中旬~下旬で予定しておりますので、詳細が決まり次第ホームページ及びブログで告知させていただきますね!
どうぞお楽しみになさってください♪
2014/07/07
『デイサービスゆず』 太陽光パネルが設置されました!
こんにちは♪
今日は7月7日、七夕ですね!
今年は残念ながら台風の影響もあって天の川は見えなさそうですね。
さて、昨年の年初に竣工した「デイサービスゆず」さんに、先日太陽光パネルを設置してまいりました!
下からなので見えにくいですが、こんな感じで設置させていただきました!
ゆずさんにはちょこちょこ寄らせていただいていますが、みなさんでゲームをしたり、お料理をしたり、
いつも楽しそうにされているなぁという印象があります^^
何をしてるのかな?と近づいてみると…
ぬか床を混ぜているようでした。
おいしいお漬物ができそうですね^^
ご飯のメニューもおいしそう!
副菜の種類が多いですね!これは体にもよさそうです。
室内に短冊もありました^^なんだかなごみますね。
「お年寄りがかわいくて仕方ない」と話してくださる、笑顔が素敵なスタッフさんたち。
お邪魔するたび心がほっこりします^^
また何かお困りのことがありましたらお気軽にご連絡くださいね!
2014/07/03
建築豆知識 ~芯入り材と背割りについて~
こんにちは♪
今日は梅雨らしく終日雨の模様です。
午後からは強い雨になるようですので、お出掛けの方はどうぞお気を付けくださいね!
今日は木材について、ちょっとした豆知識を掲載したいと思います。
みなさん、「背割り」ってご存知ですか?
上の写真は事務所で保管中の木材。ほどんどの柱に線が入っているのが見えるかと思います。
これが背割りです。
どうして背割りをする必要があるのでしょうか?
この写真を見るとよくわかるかと思うのですが、
背割りが入った木材はどれも年輪の中心、いわゆる赤身の部分が使用されています。
こういった木材を「芯持ち材」もしくは「心材」と呼びます。
皆さんもご存知のとおり、木を木材として利用するには乾燥させなければなりません。
それは乾燥によって、木材がわずかに変形し狂いが生じてしまうためです。
年輪の接線に垂直方向にはあまり収縮しませんが、水平方向は垂直報告の約2倍収縮します。
狂いが出るのはこの収縮率の違いによるものからです。
そのため、できるだけ乾燥させてから木材として使用するんですね。
では、芯持ち材を背割りせずに乾燥させるとどうなるんでしょうか?
そう、割れます!
これが和室に使用した化粧柱だったらどうでしょうか。
趣だととらえることができないわけではありませんが、ちょっと気になりますよね。
背割りをすることで中心まで乾燥しやすくなり、別の場所への割れが発生しにくくなるという効果があります。
一般的にはこの背割りの部分は壁の中など、見えない部分に隠します。
こちらは「坪庭のある和モダンの家」の柱です。
赤いラインの部分はもともと背割りだった部分です。
この柱は四方から露出していたため、隠す部分がありませんでした。
隠せないならむしろそれを利用しよう!ということで背割りに沿って溝を作り、赤い和紙を貼ってアクセントにしました。
背割りをする意味、なんとなくご理解いただけましたでしょうか?
ちなみに赤身は腐食しにくく、耐蟻性があるためシロアリに強いという利点があります。
強度に関しては諸説あるのですが、一般的には無垢の木材よりも集成材のほうが強度があると言われています。
強度があるというよりは、強度が均一なため、狂いが少ないと言った方が正しいかもしれません。
ちなみに現在事務所で保管しているヒノキの柱はお寺の修繕に使用する柱です。
ヒノキは柱になってから、300年間感度が上昇するんだそうですよ!
そして1000年経つと、伐採した当時の強度に戻ると言われています。
建設から1400年経つ法隆寺にはヒノキが使用されています。
お寺や神社などにヒノキが好んで使用されるのは、こういった経緯のためかもしれませんね。
2014/07/02
『丸亀の家(仮)』 擁壁ができました!
こんにちは^^
みなさんワールドカップはご覧になってますか??
日本が残念ながら敗退してしまい、ちょっと寂しくはなりましたが、ついに8強が出揃い準々決勝が始まりますよ~!
さてさて、解体が終わった丸亀市のS様邸。
擁壁も完成いたしました!
擁壁の右側がS様の土、左側がお隣さんの土なのですが、色の違いがわかるかと思います。
S様邸の地盤は表面が粘土質の土のようでしたので、地盤改良をさせていただくことになりました。
H様と同じ表層改良工法です。
地盤改良をしたあと、上から水はけの良い花崗土を入れていく予定です。
またご報告させていただきます^^