2014/06/05
『WAGAIEリフォーム/丸亀市O様邸』 キッチン
こんにちは♪
ワールドカップ・ブラジル大会まであと一週間を切りましたね!
南アフリカ大会からもう4年も経つと思うとびっくりです。
初戦は15日、対コートジボワールです!楽しみですね♪
さてさて、今日はリフォーム中のO様邸のご報告です。
LDKの部分の工事が終わりましたので、リフォーム前後の様子をご紹介したいと思います!
【Bofore】
この写真の右奥に勝手口があったのですが、あまり使用していないとのことで、キッチンを広くとることになりました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【After】
大きくなったスペースを利用して対面式のキッチンに!
カウンターの下にはマガジンラックを設けました。
奥行きがあるので使い方によっては食器も収納できそうですね!
【Bofore】
元々は反対のこちら側にキッチンがありました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【After】
キッチンを反対側に移動したことで、明るく、広々としたリビングになりました!
ちなみにキッチンの内側はこんな感じに。
カップボードも設置されて収納力抜群です!
いかがですか?
ちょっとした間取りの変更で、見違えるようになりました!
毎日のお料理も楽しくなりそうですね♪
2014/06/04
『光あふれる吹き抜けの家』 中間検査がありました!
こんにちは♪
昨日からいよいよ四国地方も梅雨入りしましたね。平年よりも2日早いそうです。
明日は大雨になる所もあるそうですので、みなさまお出掛けの際はお気をつけくださいね!
先月上棟したN様邸では、本日中間検査がありました。
中間検査では、筋交いの数や場所、
使用する金物などが設計書どおりに使用されているかを外部の検査員の方にチェックしていただきます。
完成すると見えなくなってしまう部分ですので、その前にしっかりと確認していただきます!
なんとM様邸だけでなく、N様邸にまで小さなお客様が巣作りを始めようとしているじゃありませんか…!
この後どうなったかは定かではないのですが…また確認したいと思います。
昔からツバメが巣をつくると縁起がいいと言われていますよね!
もし雛が孵ったらフンに気を付けて施行していこうと思います(;´ω`)
2014/06/03
『WAGAIEリフォーム/丸亀市T様邸』 キッチンが設置されました!
こんにちは♪
週末の暑さも落ち着き、梅雨の時期が近づく気配がしてきましたね。
さてさて、前回到着したキッチンの様子をご報告したT様邸。
段ボールの中のキッチンが設置されました!
T様邸のキッチンはクリナップ製。ピカピカです♪
ステンレスのシャープなデザインがかっこいいですね!
IHではなくガス調理器を採用しております。
レンジフードもシンプルでお掃除しやすそうですね。
サイドキャビネットもあって収納力抜群です!
ちなみに床にはサクラを使用しております。
控えめな木目と、淡くピンクがかったお色が上品ですね!
こちらは玄関の天井。
和風のT様邸に合わせて、萱(カヤ)を天井に張り、竹で抑えてあります。
壁は他の部屋と同様、桧(ヒノキ)を張っております。
これから奥様のお部屋の改修に入ってまいります!
一通り終わったら、Before & Afterで比較したいと思います^^
2014/06/02
『プライベートテラスハウス』 スギの無垢材
こんにちは!
週末は真夏のような暑さでしたね!みなさん体調を崩されたりしておりませんか?
今日から九州は梅雨入りしたそうで、北海道以外は気温も落ち着いてくるそうですよ。
5日は大雨になるとのことですので、お気を付けくださいね。
さて、今日は丸亀市で施行中のM様邸をご紹介したいと思います。
壁に断熱材が入り、サイディングも張られ、着々と工事が進んでおります。
タイトルにもあるように、M様邸のフローリングにはスギを使用しております。
昔から使用されてきた日本の木だけあって、その木目はやはり和風の印象が強くなりがちですが、
M様邸はスギをオスモカラーという天然塗料で塗装し、洋風やモダンなスタイルにもマッチするようにしました。
塗装することで木目が控えめになっているのがわかるかと思います。
ちなみに使用色はバークグレー。
ちょっと使いこんだような、くすんだ色味がかっこいいです!
傷がついてしまわないように養生でカバー。
次に見られるのは完成のときですね!
こちらは2階の様子。
2階にはキッズルームなどがあるのですが、長方形ではないちょっと変わった形をしております!
廊下に対して、お部屋の壁になる部分が平行ではないのが見えるかと思います。
いろんな部分にお施主様のこだわりがたっぷり詰まっております!
今月下旬にはキッチンも納入されますよ!
奥様がこだわり抜いた、素敵なキッチンを早くご紹介したいです!
余談ですが、足場の一部を小さなお客様に陣取られてしまいました(笑)
なんという鳥でしょうか…?どうやら卵を温めている様子。
卵から孵化するとおおよそ3週間程度で巣立つそうなので、たぶん大丈夫かとは思いますが…。
足場がなくなる前にどうか巣立ってね!!
2014/05/30
『WAGAIEリフォーム/丸亀市I様邸②』 破風(はふ)ができました!
こんにちは!
昨日に引き続き真夏のような天気ですね!WAGAIEの事務所も窓を全開にして営業中です;^^
さてさて、今日は難易度の高いリフォーム工事をしております、I様邸のご報告です。
ちなみにみなさん、破風(はふ)ってご存知ですか?
わかりやすい画像をみつけましたので、ちょっとお借りしたいと思います!
(彦根の観光ガイドときどき滋賀より)
上の図を見てわかるように、破風とは屋根にできる三角形の部分のことを指します。
例として丸亀城で見てみましょう!
Aが入母屋破風、Bが千鳥破風、Cが唐破風です。
せっかくなので他のお城もご紹介したいと思います^^
左が大阪城、右が姫路城です。どちらも破風の大きさと数がすごいですね!
とくに姫路城は小天守閣が3つもあるんだそうですよ!
いったい何人の大工がどれだけの期間を費やして作ったのでしょうか。途方もないですね。
I様邸の破風も立派にできておりますよ!
内側が少しむくれて(曲がって)いるのがわかるかと思います。
こういった木の加工も、大工さんが現場で角度を見ながら調整しています。
もともとあった破風が右の2つ。そして左にもう1つ新しくできました!
古くなっていた瓦は一旦取り除き、右側の破風2つも補修中です。
新しい瓦を葺く前に、下葺き材(ルーフィング)を敷いていきます。
こうすることで屋根の防水性を向上させ、激しい雨での瓦の下からの浸水を防ぎます。
内側から見るとこんな感じ。既存との取り合い部分です。
こういった部分も、プレカットができないため大工さんが現場で木材を加工しています。
前回のブログでもご紹介しましたが、上の写真で真っ直ぐに伸びている木材が隅木(すみき)。
昔から【大工と雀は隅で鳴く(泣く)】という言葉があるほど、隅木の加工は大工さんも泣くほど難しい工程なんだそうです。
そんなことも知らずにスズメは屋根でチュンチュン鳴いているというわけです。
これは大工さんが使う「さしがね」という道具です。
表には通常の尺度目盛が、裏面には「角目」(ルート2倍の目盛)と「丸目」(円周率3.14159分の1の目盛)が刻まれています。
これを使用して勾配を出したり、隅木の納まりを計算したりと、複雑な加工には欠かせない道具です。
しかしながら、最近ではこういった純和風の住宅も少なくなり、若手の大工さんが学ぶ場も減っているのが現状です。
幸いなことに、WAGAIEではI様のようなお施主様方から、ベテラン大工から若手大工へと技術を継承する機会を
度々いただいております。
古民家のリノベーションなども見直されている今、こういった技術のある大工は今後ますます貴重になっていくのでは
ないでしょうか。
I様邸のリフォームでは和風建築の詳細な部分を説明させていただきました。
神社や仏閣、お城などに行かれたときはぜひ破風や隅木など、屋根にも注目してみてくださいね。
きっと一味ちがった面白さがあると思います♪