2016年3月 記事一覧
2016/03/25
『カフェスタイルなアメリカンハウス』土台敷きのようす
寒の戻りで肌寒い一日となりました。
暖かい春まであと少しの辛抱ですね!!
さて今日は、『カフェスタイルなアメリカンハウス』の上棟前に行われた土台敷きの様子をお伝えします。
基礎工事が完了すると、木材が搬入され「土台敷き」という作業に入ります。
出来上がった基礎の上にに基礎パッキンを敷きます。
基礎パッキンとは、床下の通気をよくすると共に、基礎コンクリートが吸った湿気を土台に上げない役目があります。
従来の床下換気口と比べ換気性能に優れ、土台の腐食やシロアリの害を防ぎます。
大工さんが取り付けている金物は床を支える鋼製束です。
土台を敷くときには、木材に基礎から出ているアンカーボルトを通す穴を開けなければなりません。
基礎のアンカーボルトに合うよう、きちんと位置を測って穴を開けていきます。
そして、木材を1本1本組み合わせていきます。
土台や柱には番号や記号が書かれていています。これで設置場所を特定します。
土台の接合部分は継手と仕口のがあり、組み合わせて打ち込みます。
はい!! ピッタリです(^^)
ほぼ同時に、床下の先行配管や防蟻処理を終え、ようやく床下地材が貼られます。
床板だけで柱が何も無い状態だと、とっても広く感じますね!!
この日は天候が不安定でしたので、雨に濡れないよう、念の為に雨養生をして作業終了しました。
このように一連の作業を終えると、いよいよ上棟を迎えられます。
『カフェスタイルなアメリカンハウス』の上棟の様子はまた後日お伝えしますね!!
2016/03/24
『アーバンシックなマホガニーの家』完成レポート
今日は先日完成を迎えました『アーバンシックなマホガニーの家』よりレポートいたします^^
まずは外観からご紹介です。
モダンなボーダーデザインのサイディングを採用、ベースにはホワイト、アクセントにはスリットサッシとブラックのサイディングを入れることにより、洗練された外観となっています。
N様邸の顔となる玄関ドアも、外観に合わせ落ち着いたダーク色を採用しています。
そして玄関ドアを開け中に入ると…
奥に続く長い廊下を設け、開放感のある玄関ホールとなりました。
玄関収納は天井までのトールタイプなのでご家族分の靴もしっかり収納できます。
オープン階段と、階段を取り囲む窓からの採光によりとっても明るいホールです。
階段はWAGAIE大工さんによる造作階段です。
そしてリビングです。
リビングの床材は、お施主様こだわりのマホガニーの無垢材。
テレビボードの背面にはグレーのエコカラットを貼り重厚感のあるリビングに仕上がりました。
リビングと隣接する和室は、リビングの続き間としても違和感を感じることのないよう、クロスや建具などを洋間仕上げとし、和モダンな和室となっています。
玄関からリビングを通らず和室に入れますので、独立した客間としても利用できるマルチな和室です。
吊押し入れの下には地窓を設け、風や光も取り入れられます。
『アーバンシックなマホガニーの家』ではI型のLDKタイプですので、キッチンからは1階全体が見渡せます。
そして、キッチンの横には食品庫とカウンターを設けています。
カウンターとは格子で仕切っている為、明るくて閉塞感のない書斎コーナーです。
このカウンターの向こうの扉を開くと洗面、浴室へとなります。
洗面室には勝手口を設けました。
浴室は清潔感のある白を基調とした明るいユニットバスです。
奥様が楽しく家事をこなしていただくために、家事動線を考慮した間取りとなっています。
階段を上がると、こちらも明るい2階ホールです。
そして2階はご家族の寝室となる洋間を設けています。
寝室の横には、4帖の納戸を兼ねたウォークインクローゼットがあり、お施主様がお持ちの家具などに合わせて棚などを設けています。
このように、どのお部屋も「アーバンシック」の言葉通り、全体的に深みと落ち着きのある色合いでまとめられた上質な空間となりました。
N様、この度は素敵なマイホームの完成おめでとうございます!!
今後とも末長くお付き合いよろしくお願いいたします。
2016/03/23
『スクエアなパッシブデザインの家』電気打合せでした。
各地で桜前線がスタートし、景色がピンク色に染まるのももうすぐですね♪
そして今日、3月23日は「子ども読書の日」だそうです。
お子さまには春らしい絵本を読み聞かせてあげてはいかがでしょうか(^^)
さて今日は、こちら『スクエアなパッシブデザインの家』よりお伝えします。
中間検査を終え、先日お施主様と現地にて電気のお打合せが行われました。
ご入居後もお施主様に満足して暮らしていただくための大切なお打合せです。
照明器具やコンセントやスイッチの取付位置などを、プロのアドバイスと図面を元に、現地にて実際にお施主様と一緒にひとつひとつ確認していきます。
現場の進捗の方はと言いますと、ユニットバスが設置されました。
最近のお風呂はユニットバスが主流です。
大きなものなので、あとから設置するとなると大変な為、工事が始まってから早い段階でユニットバスは設置されます。
それでは今後も引き続き『スクエアなパッシブデザインの家』の進捗報告させて頂きますので、どうぞお楽しみに!!
2016/03/22
『スタイリッシュ×ガレージハウス』上棟しました。
晴天に恵まれた連休中に「瀬戸内芸術祭2016」が開幕しましたね!!
3年に一度の現代アートの祭典に、是非足を運んでみたいと思います(^^)
さて今日は、先日無事上棟を迎えました『スタイリッシュなガレージハウス』ことS様邸の上棟の様子をお伝えします。
『スタイリッシュ×ガレージハウス』では、2日間に渡って建て方の工事が進められました。
プレカットされた木材を組み立てる順番に並べ、クレーンのオペレーターの方と大工さんとで確認し合いながら作業がどんどん進んでいきます。
それぞれ皆さんの無駄のない動きで、あっという間に組み上がっていきます。
お施主様にとっては今まで図面を元にお打合せしていた建物が形となって現れる、待ちに待った感動の日です。
2階の床が敷かれ、一日目の作業は終了しました。
そして2日目、いよいよ上棟です!!
棟梁が、下のオペレーターさんに支持をだして手際よく誘導していきます。
作業風景は何度見ても感心します。
出動してくれるクレーンはいつもの「亀山工務店 feat. 瀬戸内重機さん」です(^^)
そして、『スタイリッシュ×ガレージハウス』が無事上棟しました!!
その後、祭壇が組まれ、お施主様が用意して下さったお供え物をお供えし、上棟式の始まりです。
初めに、棟梁により祝詞が読み上げられます。
そして、建物の四方をお酒、お塩、お米で清めました。
そして、参列者全員で玉串奉奠。
最後は工事完了までの安全と、S様ご家族の末長いお幸せとご繁栄を心から願い、乾杯!!
上棟式の流れがひととおり終え、隅餅を投げました。
大きくなっても、パパやママとお餅を投げたことを覚えてくれてると嬉しいです^^
大工さん達は大仕事を無事に終え、この通りホッとした様子です。
H君、3カ月前の地鎮祭の時から比べると、随分とお兄ちゃんらしくなっていてビックリしました。
S様、この度は上棟おめでとうございます。
素敵な『スタイリッシュ×ガレージハウス』の完成に向けて励んで参りますので、今後ともよろしくお願いします(^^)
工事の様子は引き続きこちらのブログでもご報告させて頂きますのでお楽しみに!!
2016/03/18
『ウッディ&ナチュラルな家』完成レポートです。
先日のブログでもお伝えしていました『ウッディー&ナチュラルな家』ことA様邸が完成しましたので、ご報告させて頂きます(^^)
まずはA様邸の玄関ホールです。
正面には奥行きの浅いクローゼットを設け、玄関収納との併用で収納力のある玄関となっています。
S型の上がり框の下をLED照明で照らすことで明るい玄関となりました。
壁面には小物が飾られるよう正方形のニッチが設けらてています。
ホールからリビングへ入ると目に入るのが、格子状の化粧柱に取り付けられた大きな時計とハンモックです。
ハンモックは専用金具でバッチリ補強していますので、大人が座っても大丈夫です!!
そして、リビング隣のダイニングです。
ダイニングは淡いブルーのクロスと同じくブルーのモザイクタイル、そしてアンティーク調のペンダントライトで食卓を演出します。
ダイニングの対面には奥様のお城となるキッチンです。
『ウッディ&ナチュラルな家』のキッチンは、セミオープンタイプを採用しました。
何かと物が多くなりがちなキッチンを程よく目隠しし、なおかつご家族とのコミュニケーションをとりながらお料理ができます。
家電収納も備えたカップボードがとても使い易そうですね。
こちらは、ご家族の憩いの場となるリビングです。
ブログでも何度かご紹介していますが、床材は温かみのある杉の無垢板を使っています。
天井は大きなRを描いた木目の折り上げ天井にし、間接照明を設置しました。
テレビボードは、おなじみWAGAIEオリジナル。
お施主様のご意向をお聞きしながらのオーダーメイドです。
リビング脇の白い扉を開けると水回りにつながる廊下になっています。
奥には勝手口が設けられました。
お子様が外遊びなどで汚れて帰ってきた時は、この勝手口からお風呂場へ直行できますね^^
その廊下からの水回りです。
シックなトーンでまとめたトイレ。
ピンクのクロスがとても明るい洗面室。
一日の疲れを癒してくれるバスルーム。
そして、こちらは2階へとつづく階段です。
一般的な階段笠木ではなくシンプルに手すりだけを設置し、落下防止用にはネットで対応しています。
これによって2階の廊下がとても明るくなっています。
2階の居室のひとつには仏間を設け、セカンドリビング的に使用できるような仕様としています。
お部屋の雰囲気を壊さず現代風な仏間が完成しました。
そして隣接していますお部屋は、北欧風な模様をあしらったクロスを採用しています。
1階とは異なった雰囲気に仕上がりました。
そしてその隣のウォークインクローゼット。
ご家族分のシーズンオフのお洋服も片付けられる広さです。
クローゼットには、大胆な柄のクロスを採用しました。
ひととおりお宅のご紹介をさせて頂きましたが、こちらの『ウッディ&ナチュラルな家』ことA様邸は、隣の母屋とはテラスと廊下で繋がるように設計しました。
そして現在、A様邸は既存の母屋との接合工事が進められています。
外観もとても素敵な出来栄えとなっていますので、母屋の工事が終わりましたら、またご報告させて頂きますね。
A様、素敵なマイホームの完成おめでとうございます。
これからも末長くお付き合いよろしくお願いいたします(^^)