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2021/03/08
まんのうの家
こんにちは。
道沿いには色とりどりの花が咲き、もうすっかり空気は春ですね♪
ですが、まだまだ一日の気温差は激しいので、温度調節には気をつけたいです(^^;
さてさて、今日は先週上棟しましたI様邸より工事の様子をお伝えします。
I様邸のトレードマークはこの大きな大屋根です^^
屋根の瓦を葺く前に、下地防水処理が行われました。
雨漏りを防ぐために、屋根材も大切ですが、屋根下地材のルーフィング材も大切な防水対策になっています。
アスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートを、瓦の下に敷き詰めて雨水の侵入を防ぎます。
そして内部です。
柱の防蟻処理が行われました。
新築の場合、防蟻処理は、土壌、土台、柱と3回行われます。
構造体(柱)の接合部には、構造計算により決められた場所に、決められた金物を取り付けていく作業が進んでいます。
木造軸組構法なので、柱や梁などの構造体は、継手・仕口といった、ほぞ・ほぞ穴によって接合されています。
その接合部分が地震などの揺れで外れたりしないように、金物を使って補強しています。
I様邸はLDKの上部が大きな吹抜けとなっています。
大屋根の吹き抜けなので、カッコイイ勾配天井のLDKになりそうですね!
2021/03/01
まんのうの家(仮)
こんにちは。
今日から3月ですね。
年度末最後の一か月、頑張りましょう!!
さてさて、お天気に恵まれた先日は、まんのう町にてI様邸の上棟式が行われました。
週間天気予報では雨かも…?とご心配されていましたが、お施主様のパワーとお友達がつくってくれた「てるてる坊主」のおかげで最高の上棟日和となりました♪
I様邸は大屋根の屋根形状が特徴的なお家です。
予定通り、夕方には棟が上がり無事上棟を迎えました。
そして、棟梁の進行により上棟式が行われました。
四方を祓い清め
玉串奉奠
そしてお神酒で乾杯しました。
上棟式の後にはお餅投げを予定していたので、お施主様はお餅投げの準備もあり大忙しです。
お菓子と一緒に投げる木札は大工さんに作ってもらい、みんなで書き書きφ(・ω・)
上棟式が始まる頃にはご近所の方やお友達がたくさん集まってきていました。
最近ではお餅投げをしないことも多いですが、投げられたお菓子やお餅をキャッチするのはとても楽しい行事です。
ご家族の皆様にとっても記憶に残る一大イベント!となりました。
小さい頃にこんな体験をすることで、お家が建つ喜びだけでなく、日本の伝統や文化を肌で感じられたのではないかと思います。
土台しかなかったお家が一日で一気に形になる棟上げは、かなり見ごたえがあります。
今回、上棟までの様子を写真だけでなく動画でも記録していました。
そして、お施主様のお父様がドローンを使って上空から撮影してくれました!!
真上から見ると、これまたカッコイイ映像に
WAGAIEでも、ドローンの導入を検討しようかと思いますw
最後になりましたが
I様、この度は上棟おめでとうございます。
お引き渡しまで安全にしっかりと工事を進めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
2021/02/24
まんのうの家(仮)
こんにちは^^
新型コロナのワクチン接種が始まりましたね。
順調に効果を発揮して一日も早く日常の暮らしに戻ることを願うばかりです。
さて今日は、今週末に上棟予定のこちらの現場より工事の様子をお伝えします。
基礎が完成し、上棟に向けて土台敷きが始まりました。
基礎の天端に基礎パッキンと土台と呼ばれる構造材を置いていきます。
まずは、基礎に設置しているアンカーボルトの位置を確認し、印しを付けて専用のドリルで穴をあけているところです。
専用のドリルで穴を開けると、土台の締結に使うスクリューナットと呼ばれる金物がきれいに収まるようになっています。
土台敷きと同時に、床下の先行配管も行われています。
お湯とお水の給水管や排水管など、生活に必要な配管工事を行っております。
後々のメンテナンスがし易いように配管は色分けされています。
基礎の上に設置される木材が『土台』と呼ばれ、その間に設置される木材は『大引』と言います。
その「大引」を支えているのがこの鋼製束です。
鋼製束は名前の通り金属製で、ナットでくるくると長さ調整できるようになっています。
もし将来、大引が痩せてきたりして床鳴りが起きても、床下のこの鋼製束で高さを調整できるようになっています。
色々な工程を経てキレイなマス状の土台ができました。
この後、土台の間に断熱材を敷き込み床合板を張っていきます。
これからのお天気が少し気になりますが、週末の上棟に向けて順調に作業が進んでおります。
2021/01/28
まんのうの家(仮)
こんにちは。
昼間は春のようなポカポカ陽気で、このくらい暖かいと外での作業も捗ります^^
さて、そんな今日は、先日より基礎工事が始まりました、『まんのうの家(仮)』より工事の様子をお伝えします。
配筋検査に合格し、底盤部分の土間コンクリートの打設が行われました。
基礎の外周部は根入れを確保する為に深くなっています。
これは、コンクリートバイブレータという工具を使って、生コンに振動を与えているところです。
打ち込んだコンクリートに高い周波数の振動を与え、内部の空隙を排除して密度の高いコンクリートにしています。
底盤部分が終わると、次は基礎の立上り部分の型枠を組んで行く作業へと進みます。
2021/01/21
まんのうの家(仮)
こんにちは。
今日の現場だよりは、まんのう町にて基礎工事が始まりましたI様邸よりお伝えします。
基礎工事が順調に進み、基礎の骨組みとなる鉄筋が組まれました。
そして本日、第三者機関の検査員の方による配筋検査が実施されました。
新築するにあたり、何回か検査をするのですが、その一つが住宅瑕疵担保履行法に基づく配筋検査です。
配筋検査では、鉄筋の太さや間隔、定着長さなど申請図面と相違なく施工されているかを検査してもらい、合格をしないと次の工程には進めません。
検査は指摘無しで合格しましたので、底盤部分の土間コンクリートの打設へと進みます。
コンクリートを流し込む前に、地鎮祭でお預かりしていた鎮物を奉納。
引き続き、安全第一で施工させていただきます!