2022/11/10
丸亀市S様邸新築工事
こんにちは!
先日の皆既月食、
少しの時間でしたが幻想的な赤いお月様を見ることができました
空を見上げると不思議と余計な力が抜けてリラックスできます^^
さてさて…
今日は丸亀市にて施工中のS様邸より工事の様子をお伝えします。
上棟から約1か月経過し、現場も順調に進んでおります。
先日は、お施主様と一緒に現地での電気打ち合わせが行われました。
電気図面を見ながらスイッチやコンセントの位置を現地で確認していきました。
実際に現場に立つと、図面では見えないところがとってもわかりやすいんですよね。
キッチンからリンビングの方向をみたところです。
リビングはフロアを下げた「ピットリビング」を採用しています。
段差をつけることで、ひと味違った空間になりそうですね。
2階にも段差を設け、各所にスキップフロアを採用しています。
他にもインナーガレージやプライベートサロンなどS様邸はお施主様のこだわりが詰まったWAGAIEになりそうです^^
2022/11/07
むかしながらのきざみ手加工仕事
こんにちは。
あすはビーバームーンやフロストムーンと呼ばれる11月の満月を迎えます。
午後6時ごろからは、皆既月食がはじまり、日本全国で観察することができるそうです。
さらに、月食の最中に「天王星食」が起こる貴重な機会!
明日の夜は、暖かい服装で秋の夜空を見上げてみてはいかがでしょう^^
さてさて…今日は昔ながらの大工仕事の様子をお伝えしますね。
先日のことですが、某お寺の納骨堂に使われる、木材の加工のご依頼をいただきました。
使用する木材は、立派なヒノキ材
1本あたり数十万もする木材なので、ベテランの大工さん達でもいつも以上に気合が入っていました。
まずは、角材に墨付けし、丸ノコやノミを使って手加工をしていきます。
今回使う木材は、斜めと斜めを加工する複雑な作業になるため、昔ながらの大工さんの手作業による加工をしています。
最近では、木材の加工は前もって工場でプレカットと言われる機械で加工された状態で現場に入ってきますので、今回のように手加工する機会が減ってきました。
写真ではわかりづらいですが、
この日は仮組みといい、倉庫内で仮合わせをしてカンナやノミで微調整をしていました。
今回のような大工の知識と、熟練の技術が必要なお仕事をWAGAIEではよくご依頼をうけております^^
2022/11/04
善通寺F様邸新築工事
こんにちは!
11月に入り、来年のカレンダーや手帳が店頭に並んでいるのを見て、2022年もあっという間だったな…と感じています(;^ω^)
さてさて、
今日は善通寺市にて施工中のF様邸より工事の様子をお伝えします。
ただいま基礎工事に着手しております。
掘り方の作業が終わると地盤の防蟻処理を行います。
防蟻処理のあと、防湿シートで覆い、周囲を捨てコンと呼ばれるコンクリートでシートを抑え地面からの湿気を通さないようにしています。
その後、建物外周の立上り基礎部分の型枠を組んでいきます。
立上りの基礎ができると、底盤の配筋を組んでいきます。
鉄筋工事が終わると、第三者機関の検査員による配筋検査が実施されます。
底盤のコンクリート打設前に、地鎮祭の時にお預かりしていた「鎮物」を納めさせていただきました。
コンクリート打設前に行う逃げ配管も行われています。
逃げ配管ができると、底盤のコンクリートを流し込み手作業で均していきます。
養生期間を置き、このあと内部の立上り基礎部分の型枠を組みをします。
基礎は建物を支える大切な部分です。
約1か月程度の期間をかけて、しっかりとした基礎を施工していきます。
2022/10/31
HONJIMA HOUOSE
こんにちは。
朝晩が冷え込んできました。
山間部ではそろそろ葉っぱが色づき始める頃ですね^^
さてさて、今日はこちらの現場より完成報告です!
塩飽諸島の本島にて施工しておりましたN様邸です。
N様邸は、深い軒を設えた和モダンな平屋です。
軒があることで、直射日光が室内に入り込むのを防いで夏場の室内の気温上昇も抑えてくれます。
また、雨風が直接当たりにくくなるため、外壁材の保護にもなります。
周囲を土間コンクリートで仕上げることで、軒下の用途も増えそうですね。
まずは、玄関です。
玄関には、カウンタータイプの下駄箱に加え、土間収納も確保しています。
土間仕上げなので、濡れたものや汚れたものも気にせずしまうことができます。
収納量もありますので、玄関に靴があふれたりせず、すっきりとした玄関でお客様をお出迎えできますね。
LDKは14帖ほどの広さとなっています。
対面式キッチンに奥行きのあるカウンターテーブルを造作し、キッチンに向かって食事を楽しんだりできるスタイルです。
キッチン背面には天井まである食品庫と、家電を置くこともできる造作棚を設け、使いやすさを重視したキッチンです。
LDKに隣接した二間続きの和室は、建具を開放するとワンフロアの大広間となります。
4.5畳と6畳間の和室を建具で仕切っていますので、独立した客間としても使えます。
窓にはカーテンではなく内障子を採用し、和室らしさを演出しています。
そして窓の外は瀬戸内海を一望できるオーシャンビュー♪
和モダンな宿のようなくつろぎ空間です。
N様邸の床材は、人や環境にやさしい無垢材を使用し、その魅力を引き出したフローリングです。
木目を立体的に浮き立たせた浮造り仕上げで、無垢材ならではの風合いが際立ち、素足にとても心地よい質感です。
無垢ならではの質感や素材感を楽しみながら、時を重ねるほどに増していく艶や美しい表情を堪能していただけます。
水まわりは、海で遊んで帰宅してそのままお風呂へ直行できる動線となっています。
洗面脱衣室は少し広めに確保し、室内干しもできるランドリースペースとしても活用できます。
N様のふるさと本島で、移住も見据えた別荘計画をお手伝いさせていただきました。
この美しい浜辺を独り占めできる立地環境に、お施主様も大満足しておられます。
お友達を招いてホームパーティーを楽しんだり、波音を聞きながら一人の時間を過ごしたりと、海に行かなくても十分に魅力を味わえる素敵な一軒家が完成しました。
N様、この度は完成おめでとうございます。
素敵なご縁を結んでいただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
2022/10/25
“W”PROJECT
こんにちは!
10月も後半です。
週末はお祭りの太鼓の音が風に乗って聞こえてきました。
コロナの蔓延で自粛が続いていたので、とても懐かしく感じました^^
さてさて、今日はこちらの現場より工事の様子をお伝えします。
こちらのキッチンは「TOYO KITCHEN STYLE」さんのキッチンです。
キッチンだけでもかなりの存在感で素敵なんですが、
黄金に輝くキッチンの上部のレンジフードをキッチンの雰囲気に合うようにしたいとのお施主様からのご要望をいただき、ステンレス製の吊り棚をご提案しました。
鉄工所の方と現場での打ち合わせの際に、こんなのを創りたい!と簡単なイラストでお伝えすると、
イメージしていたものをパーフェクトな状態で仕上げていただけました!
丁寧な手仕事で、レンジフードと一体化してまるで既製品のような仕上がりです。
棚の下には、ワイングラスが吊り下げられるようグラスホルダーもついています。
手前の溝にライン照明を埋め込むと完成です!
そして、こちらのウォークインクローゼットには、R型の壁面に沿うようにハンガーレールを製作していただきました。
ショップのようにお洋服をディスプレイできるスペースとなりました。
今回この棚の造作を依頼したのは、鉄工所らしくない鉄工所「槙塚鉄工所」様です。
以前、坂出市のM様邸の階段に合わせたアイアン手摺を製作していただいております。
槙塚鉄工所さんは、鉄のフライパンでも有名な鉄工所さんです。
まさに鉄製品のスペシャリストですね!
今回も素敵な仕上がりにお施主様にも大満足していただきました♪