2018年1月 記事一覧
2018/01/17
『三兄弟とともに育つ家』
阪神・淡路大震災から8401日目を迎えました。
23年という月日が経ちましたが、風化させることなく改めて防災意識を高め、まさかの事態に備えておくことが大切です。
ご自宅や職場の中や外の安全チェック、持出袋や備蓄品の用意、家族との連絡方法や避難場所の確認など再確認してみてくださいね!!
さて今日は、坂出市にて施工中の『三兄弟とともに育つ家』より工事の様子をお伝えします。
建物が透湿防水シートでラッピングされると、完成のイメージに近づいてきました。
そして、先日はまだ決まっていなかった外壁のお打ち合わせや電気の配線などのお打ち合わせを現地にて行いました。
打ち合わせには、ご夫婦と仲良し三兄弟も一緒に来てくれました。
お風呂が入る前の状態を興味津々で覗き込んでいます。
こういうところは今しか見られない所なので貴重ですね!
お風呂に入るシュミレーションでしょうか(^^)
床下の状態もここからのぞき込むこともできます。
将来、大工さんを夢見ている次男くんにとっては、我が家が出来上がっていく過程を実際に見てさわってできるのはこれ以上ない経験ですね。
現場で大工さんにいろいろ聞いて教わってくださいね♪
2018/01/16
事務所新築工事 完成報告です。
今日は、かねてより施工させていただいておりました、『K様事務所新築工事』が完成しましたのでご報告です!!
こちらは住居としてではなく、事務所として使われる建物です。
木や自然素材を使い、コンパクトですが開放的な空間が実現されています。
エントランスから作業スペースへと続く奥行のある下屋軒裏は、杉の化粧野地と化粧垂木でインパクトのある外観となっています。
外壁材に使われているのは焼杉板です。
「焼杉(やきすぎ)」とは、杉板の表面を焼いてつくる、日本の伝統的外装材です。炭化の効果によって耐候性と耐久性が上がります。
メンテナンスの手間もかからず、耐火性が高く、腐食や虫食いにも強いので長く使える素材です。
おおきな掃き出し窓は、木製枠のペアガラスになっています。
こちらは製作品で、アルミサッシにはない木製ならではの温かみが感じられます。
FIXの窓の部分には筋交いがついています。
よく使うのは木の筋交ですが、かなり存在感があり、せっかくの大開口をふさいでしまうので、金属製の筋交いを使っています。
金属製の場合、木製ほど体積をとらないので、木製と同等な性能で圧迫感なく明り取りの壁として使うことができます。
また内部も、現しの構造材と漆喰仕上げの壁によってすがすがしい気持ちのよい空間とっております。
壁に使われている漆喰は、大理石が主成分のドイツ本漆喰です。
原材料が全て表示されていて100%無毒性の自然素材で、防火性、調湿性、消臭機能が優れています。
そして、KOBAU(コバウ) という下地用のクロスを貼ってから塗っていく為、クラックが起こる確率を少なくしています。
そして、床はおしゃれなコンクリート仕上げになっています。この土間コンクリートは少しだけ着色されています。
さらに、サッシを開け放すと、コンクリートの床が屋内と屋外を自然につないでくれます。
こちらは、作業スペースとなります。
2方向の壁面には書類棚とカウンターを製作、中央部分には書類をすぐ広げられるように作業机が置かれています。
こちらは、打ち合わせスペースとなっています。
壁には好きな絵や写真などを飾れるようにピクチャーレールが設けられています。
打合せスペース横にある給湯室やトイレなどは壁で仕切られています。
仕切り壁はシナベニヤ貼りで、グレーの落ち着いた色に仕上げています。
目にもやさしい落ち着いた色にすることで、お仕事も捗りそうですね(^^)
奥にある休憩スペースは靴を脱いでリラックスできるように床板仕上げになっています。
K様、このたびは事務所の完成おめでとうございます。
また外構工事の様子も引き続きお伝えしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します!!
2018/01/15
『自然にとけこむ藍の家』
今朝は放射冷却の影響でかなり冷え込んでいました。
週末、猛威を振るった冬将軍も休憩に入り、明日はさらに気温が上がるそうですよ。
寒暖差が激しくなるので体調管理にも気をつけてくださいね。
さて今日は、三豊市にて施工中の『自然にとけこむ藍の家』より工事の様子をお伝えします。
こちらの現場も、内部の造作工事が進んでいます。
こちらはリビング脇にある書斎コーナーです。
上部の棚やカウンターは、お施主様のご要望に合わせて現場にて製作されます。
階段の笠木部分も、デザイン性のある格子状になりました。
壁面とは違った開放感が感じられますね。
居室部分の壁面にも、飾り棚をあしらっています。
造作部分は、お施主様のご希望を伺いながらイメージに合うよう製作していきます。
造作工事に欠かせないのが、この電動工具です。
木材を装飾加工するためのもので、先端工具を取り付け高速で回転させることで木材に溝を刻み込む溝切り加工や角を削る面取り加工などができます。
スペースに合わせて無駄なく家具を製作するので、色やサイズなどお部屋のイメージに沿ったオリジナルのものができ、空間に一体感を出すことができますね。
2018/01/12
『緑と風につつまれる家』
受験シーズン到来ですが、ここ数日厳しい寒さが続いていますね。
受験生の皆さんは寒さ対策や、体調管理、交通機関の乱れなど、注意することがたくさんあって大変ですが、時間に余裕を持った行動で受験を無事乗り切ってくださいね!!
さて、今日は高松市にて施工中の『緑と風につつまれる家』より工事の様子をお伝えします。
現在、工事の方は内部の造作工事などが行われています。
リビングは造作天井で空間に変化をつけています。
正面の壁面にはテレビボードが造られます。
洗面室にも可動棚付きの収納スペースを確保しています。
日用品のストックやタオルなどはひとまとめに収納できますね。
こちらは2階にある書斎スペースです。
限られたスペースの中でも快適な書斎になるよう造作工事が進んでいます。
階段の壁面にも小さな飾り棚が造られました。
季節ごとにちょっとしたものを飾ったり、ご家族の写真などを飾るのにもいいですね!!
造作工事が終わると内装工事へと進んでいきます。
クロスが貼られるとまた雰囲気がガラッと変わってくるので楽しみですね♪
またご報告させていただきます^^
2018/01/11
『坂出の家(仮)』地鎮祭
今日は鏡開きですね。
松の内が過ぎて、お正月気分ももう終わりです。
鏡開きはもともと武家から始まった行事といわれ、「年神様をお見送り、お正月に一区切りをつけてその年の仕事始めをする」という意味だったそうです。
お餅レシピは意外とたくさんあり、食べ飽きちゃった方は、いつもとちょっと違ったレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか(^^)
さて今日は、先日行われました『坂出の家(仮)』ことH様邸の地鎮祭の様子をお伝えします。
WAGAIEにとっては、2018年最初の地鎮祭ということで、ここから1年がスタートするんだな!!と気が引き締まりました。
この日の地鎮祭を執り行って頂いたのは、氏神様となる八幡神社の神職の方でした。
祝詞を奏上していただき、この土地にH様がお家を建てられる旨をご報告します。
そして、工事の安全、ご家族のご繁栄などを祈願しました。
続いて、四方祓いの儀です。
四隅に切麻をまき土地を清めます。
その後、地鎮の儀ではお施主様ご家族全員で穿初めの儀を行いました。
そして、ご親族の方も含め参列者全員での玉串奉奠を行い、地鎮祭の一通りの流れは終わりです。
最後は、皆さんでお神酒をいただき乾杯させていただきました(^^)
H様ご家族は、ご夫婦と可愛らしい3人のお嬢さんのご家族です。
まだ生まれたばかりの小さな赤ちゃんをご家族皆さんがやさしく見守っている姿がとても印象的でした。
ただお家を建てるだけでなく、地鎮祭も家づくりをしていく中でとっても大切な儀式です。
ご家族にとって一生の思い出になれば嬉しいです。
H様、このたびはおめでとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。