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2014/12/16
『心ほどける癒しの和が家』 床のパイン材を塗装しました!
今晩からすごい冷え込みですね~!
明日は最低気温が0℃を下回るそうですよ。
みなさん暖かくしてお過ごしくださいね!
現在建築中のT様邸の床には無垢のパイン材を使用します。
こちらは塗装前の状態。
パインは日本語にすると松。杉と違って節が少なく、シンプルな木目が特徴です。
また、比較的やわらかな素材ですので、傷が付きやすいというデメリットがありますが、
その分触り心地がソフトでやさしく、あたたかな印象を受けます。
T様邸のパイン材は、オスモカラーのオークという色で塗装します。
粘り気のある塗料なので、スポンジのような刷毛で塗っていきます。
オスモカラーはドイツ生まれの自然塗料。
子どものおもちゃにも使用される安全な塗料です。
ウレタンと違って塗膜を張らないので木の呼吸を妨げません。
しばらく放置して、浸透しきらなかったオイルをふき取っていきます。
ムラのないきれいな仕上がりになりました!
お宅は変わりますが、「手作りにこだわったナチュラルアンティークな家」ことA様邸の床もパイン材。
こちらは同じくオスモカラーのウォールナットという色で塗装しました。
いつもお世話になっているヤマモト塗装さんのスタッフ。
寒い中お疲れ様です!
パイン材は現在事務所の裏で乾燥中です。
T様、現場に入るのを楽しみになさってくださいね!
2014/12/03
『心ほどける癒しの和が家』 上棟後
12月に入ってから、冬本番の寒さになってきましたね。
週末は香川県も最低気温が2~3℃になる見込みなんだそうですよ…(((;∀;)))
みなさんお出かけの際はぜひあたたかくしてくださいね!
先月の上棟式で餅投げをしたT様邸。
構造用パネルを使用していますので、内部は暗め。照明をつけて大工さんが作業中です。
社長と大工さんの打ち合わせ中です。
T様邸は和風の平屋ですが、お施主様の希望で登り梁を見せる内装になる予定です。
今社長と大工さんが話をしている場所がリビング。
二人の頭上の登り梁が見えるようになります。
登り梁と言えば…
『 坪庭のある和モダンの家 』 が真っ先に思い浮かびます。
「坪庭のある和モダンの家」ことA様邸の登り梁には、丸太の木材を使用しています。
現場で多少の加工は可能ですが、屋根の勾配と木材の反りが合わないといけないため、木材選びがとても難しいんだそうです。
T様邸は和風と言っても、床にパインの無垢材を使用したやさしい雰囲気になりそうですので、
角材を使用してさりげなく梁を見せる内装に。
あくまでさりげなく、でも付け梁ではなく構造体の木が見えるように、そんなお施主様のこだわりが感じられます。
廊下にあたる場所に、ひときわ明るい部分が見えました。天窓です。
天窓は本当に明るいですよね!
カメラを使っているとよくわかりますが、私たちが普段使用している照明なんかより、
太陽の光の方が比べものにならないほど明るいんです。
この日も本当はここから青空が見えてとても気持ちがよかったのですが、明るすぎて写真に撮ると白とびしてしまいました;^^
上棟後は大きな変化がなかなか感じられないのですが、少しずつ、着実に、作業を進めてまいります。
2014/11/17
『心ほどける癒しの和が家』 上棟で餅投げをしました!
真っ青な秋晴れの下、T様邸の上棟式が執り行われました。
大工さんは本当に木と空が似合いますよね。
社長カメラマンもシャッターチャンスを逃しません!
大工さんたちのいい写真がたくさんあったので、ちょっとご紹介。
真剣な眼差しの大工さん達。
かっこいいです。
建て方が進む傍らで、餅投げの準備をしてくださっているお施主様。
今日はよろしくお願いいたします!
最終的にはこんなにたくさんのお供え物になりました!!
日が傾き始めるころには屋根までの作業が完了しました。
平屋のT様邸の屋根の先端に餅投げができるスペースを仮に作成していきます。
その頃T様は…
自慢のバイクをメンテナンス中!
餅投げ用の特設台も完成し、どこからともなくご近所の皆様が集まってきてくださってます^^
すごいお菓子の量!!
わたしも参加したいくらいです(笑)
祭壇にお供え物を捧げ、上棟式を執り行います。
棟梁が四隅を米や酒でお祓いをし、祝詞をあげます。
お施主様と参列してくださった方々に、玉串を奉天していただきます。
工事の安全と皆様のご発展を祈願し、お神酒をいただきます。乾杯!
そしていよいよみなさんお待ちかねの餅投げです!
ご近所の方々やお施主様のご友人が集まってくださいました^^
T様、投げます!!
地上でキャッチ!!
投げます!
まだまだ!!
大人もキャッチ!
子どももキャッチ!!
こんなにたくさん拾ってくれました!
いい札は拾えましたか??^^
今ではめずらしくなった上棟の餅投げですが、みなさん楽しんでいただけたのではないでしょうか^^
T様、この度は上棟おめでとうございました!
そして一日、お疲れ様でした^^
当日のお写真もおまとめしておきますので楽しみになさってくださいね♪
2014/11/13
『心ほどける癒しの和が家』 土台敷き
いよいよ上棟が今週末に迫ってきたT様邸。
コンクリートの養生期間を終え、土台敷きの作業に入っていきます。
上棟前には、基礎が床材でふたをされてしまうため、その前に配管の作業を進めておきます。
コンクリートと土台の木材の間には基礎パッキンが敷かれます。
基礎パッキンを敷くことでコンクリートと土台の間に隙間ができ、床下の空気を入れ替えることができます。
通気口の代わりにですね^^
通気口と比較すると、穴が小さいためネズミなど動物が入りにくいことや、家の四方から風邪を取り入れることなどがあります。
この上から土台を敷いていくのですが、基礎からアンカーボルトが飛び出ているのが見えるかと思います。
しっかりとアンカーボルトの位置を確認して、土台に穴を開けていきます。
まっすぐ上から降ろして…
ぴったりと収めます!
上から見るときれいな真ん中です!
実はこの穴、きちんとアンカーボルトが真ん中にくるように開けなければなりません。
なぜかと言うと…
ボルトを上からスクリューワッシャーで締めるからです。
アンカーボルトの周りに少し隙間がないときれいに収まらすワッシャーが飛び出てしまうんです。
そして大引にさかさまにしてくっついているのは鋼製束。
大引にかかる力を受け止めてくれる材料です。
以前は
こういった木製の束が主流でしたが、高さの調節が難しく、シロアリの被害にもあいやすいということから
現在では鋼製の束がメインになっています。
鋼製束はジャッキーになっていますので、高さの調節が用意で施工時間も短縮できます。
上棟も目前に迫ってきましたね!
週明けには上棟の様子をご報告できるかと思います^^♪
2014/11/07
『心ほどける癒しの和が家』 基礎コンクリート打ちが完了しました
今月の上棟に向けて基礎工事中のT様邸。
コンクリート打ちの養生機関も終わり、立ち上がり部分の型枠を外す工程に移っております。
立ち上がり部分に設置していた木枠を外していきます。
型枠がすべて外れたら、基礎コンクリートの横に盛られている土を溝を埋めるようにして均します。
完成した家の基礎コンクリートは、実際のところ上半分ほどしか見えていないんですね!
この後は基礎パッキンと土台を敷いていく作業になります。
上棟まであとわずかですね!
T様、どうぞお楽しみになさってくださいね^^♪