Blog Archives
2013/04/08
『坪庭のある和モダンの家』 こだわりの内観♪
おはようございます!
今日は穏やかな空。昨日までの冷たい強風はおさまり、日差しの温もりを感じられます。
気持ちのいい天気で一週間スタートとなりましたね。
さてさて、前回庭石をGETしました、A様邸。
内部の方も着々と進んでおりますよ〜♪
ん?
棟梁、階段の前で腕組み。何やら考えております。
何かひらめいた様子。
丸い木材の活かし方が決まったんでしょうか(*´∀`*)
天井も、ぬかりなく和風に。
こちらは網代(あじろ)といって、杉や檜、竹の皮を編んだもので、
天井や垣根、傘などに使用されます。
梁や網代、天井を見上げるのも楽しくなりそうですね!
そしてこちらは気になるキッチン!
対面式のキッチンがちょっとずつ見えてきました♪
この木目、なんだか癒されますね(*^-^*)
家族の憩いの場になってくれそうです。
そして…
吹き抜けから見える二階の柵!
ちょっと近くまで行ってみましょう。
A様が「感動的!」とコメントしてくださったWAGAIE自慢の柵です!
建物の雰囲気に合わせて柵のデザインも少しずつ変えています。
A様邸は直線を活かした、シンプルかつ繊細な雰囲気に。
柵越しに見る梁は、近くて迫力がありますね!
ちなみに自然に溶け込む快適な家では、
こんな感じに作らせていただきました。
こちらは曲線をふんだんに用いた、A様邸とは対照的なデザインです。
柵だけでもずいぶん雰囲気が変わりますよね!
それから…
こんな飾り棚も作成中です。
こちらはどんなスペースになるんでしょうか?楽しみです♪
今回はA様邸のこだわりのポイントを中心にご紹介いたしました!
まだまだこれからも増えていきますので、またご報告させていただきますね^^
2013/03/29
『坪庭のある和モダンの家』 庭石を探しに・・・
こんにちは。
気がつくと3月ももうすぐ終わり。
昔から言うように 1月行く、2月逃げる、3月去る と、まさにその心境です。
一日、一日を大切に過ごさないといけませんね!
さて昨日、『坪庭のある和モダンの家』の庭づくりのために、庵治町まで石を探しに行ってきました。
庵治は、石の町で「庵治石(あじいし)」という超高級な石が採れるところです。
庵治石は日本三大花崗岩の一つで、「花崗岩のダイヤモンド」と言われているんですよ!
小さな工場がいくつも並んだ通称“石屋通り”を歩くと、あちこちでカーン、カーンと石をたたく音が響き、
それぞれの店先には完成した墓石や石灯籠、中には遊び心で作られたアニメのキャラクターや、
動物などの彫刻も置いてあって、見て歩くだけでも楽しいです♪
ダイヤモンドと呼ばれるからには当然高価なのですが、その理由は「希少」だということと、「美しい」ということ。
お墓に庵治石がよく使われるのは、割れたり、変色が少なく、ずっと変わらないから。
庵治石で出来たものは長く愛して使える製品ということなんです。
石と一言で言っても、品のある石から野暮な石、優しい石から荒々しい石などいろいろあるので
『坪庭のある和モダンの家』が持つ雰囲気と造園の方向性だけでなく、最後はお施主様の雰囲気に合わせて選びました。
この石で素敵な庭が出来そうです。 A様、楽しみにしていてくださいね!
2013/03/25
『坪庭のある和モダンの家』 階段の様子 その2
おはようございます(^O^)
週の始まり月曜日、今週も張り切っていきましょう!
さて今日は、前回に引き続き『坪庭のある和モダンの家』の状況をご報告させていただきますね♪
踏み板が設置され、階段らしくなりました!
やはり、丸太だと趣がありますね!
棟梁、念入りにチェック中。 こちらの階段、かなり高度な技術が必要なんです!!
優しい木目。見ていると癒される気がします。
やはり天然のテクスチャに勝るものはないですね^^
お使いいただくうちに、色合いにも味が増してくると思います。
ちなみに天井はこんな感じで作業が進んでおります♪
梁、階段…
各所が見えてくるにつれて和な雰囲気が盛り上がってきますね!
これにシックな色合いの床…!
ますますこれからが楽しみです♪
2013/03/18
『坪庭のある和モダンの家』 階段の様子
こんばんは♪
今日は生憎のお天気でしたね。 全国的に春の嵐だったようです。
まだ冷え込む日もありますが、そのせいもあって今年は桜の開花が早いみたいですね!
今月末には満開の予報になってます!
早くお花見に行きたいですね❀
さてさて、前回は変わった木材も一緒にご紹介しましたA様邸。
進捗をご報告させていただきます♪
今日もお疲れさまです!
棟梁の右の方に見えるのは…
そう、階段です!
丸い柱が、和の雰囲気を出してくれてますね〜!
この丸太の質感…
すべすべで気持ち良さそうです!!
これから一段一段、しっかりとはめ込んでいきます。
大工さんが使い込んだ道具たち。
これを使い分けながら作業を進めていきます。
鉋だけでもこの種類!
用途を覚えるだけでも一苦労しそうです…(;^^)
外でも作業が進行中。
至る所に和モダンな雰囲気が伺えますね!
階段もどんなふうに仕上がるのか楽しみです♪
2013/02/25
『坪庭のある和モダンの家』 床と鉄刀木
おはようございます!
気持ちのよい晴れの天気が続いていますね。寒さは和らぎ、春の気配が感じられます。
先日、床材の塗装しましたA様邸ですが、
その床材を敷くため、着々と作業が進んでおります^^
こちらは廊下ですね。
と、そこへ先日倉庫で塗装されていた木材が現場に到着!
木材を運ぶ棟梁の河野くん。
照れ笑いいただきました(笑)
このほかにもこの家に使う木材がずらり…!
ジャーン!
丸いままの木材もあって大工さん大変そうですね…(;^^)
これからどうなるのか楽しみです♪
実は今回、珍しい素材も入手いたしました!
この黒い木、鉄刀木と書いて「たがやさん」と読む相当珍しい木材です。
唐木三大銘木と称され価値が高く、市場でもなかなか手に入りにくいんですよ。
まるで「鉄の刀のようだ」ということから「鉄刀木」の漢字が当てられたそうです。
高級仏壇にも使われるほど美しい木目と、耐久性が特徴の木材ですが、
とにかく硬く、のこぎりで切るのも難渋するほどなので、加工もかなり困難です。
通常は平鉋(カンナ)で削りますが、今回は立鉋といって特殊な鉋で加工していきます。
平鉋と違い、刃が台に対してほぼ垂直に仕込まれていますね。
鉋の台を直す時も、この鉋を使って台を直します。
鉄刀木って中も黒色だと思っていましたが、切ると中は黄色。
あれ? 黄色だった鉄刀木が、元通りの黒色に!
おそらく空気に触れて酸化し、変色したのだと思われます。(只今、調査中)
梁や鉄刀木など、
今回の住宅、大工組の真価が問われる物件になりそうです!