2017/03/22
N様邸リフォーム工事②
丸亀城の桜もまだ咲いてはいませんが、ぷくぷくと蕾が膨らんできています。
開花予想では今週末あたりにはピンクの花びらが見られそうですね(^^)
さて、今日は改修工事が進んでおりますN様邸よりお伝えします。
屋根瓦の葺き替えとともに、破風板も新しいものに替わっています。
改修前はこちら ⇒
既存の状態を見ながら、修繕が必要なところは手直しをしていきます。
先日のブログでもお話ししたように、改修工事の際には作業のしにくい場所もたくさんありますので、職人さんに良い施工をしていただくためには足場はとっても重要で工事には欠かせません。
今後もN様邸の改修工事は続きますので、随時お伝えさせて頂きますね。
2017/03/17
K様邸改修工事中
3月もあと半分となり、卒業や転勤シーズンですね。
WAGAIEでは転勤はありませんが、スタッフの中には家族が卒園、卒業を迎えたりしています(^^)
さてさて今日は、改修工事が始まりましたK様邸よりお伝えします。
現場では足場が組まれ、建物全体をメッシュシートで被われました。
メッシュシートを張る事は、安全面のほかに高圧洗浄をする際の飛沫、塗料などがまわりに飛ばないようにするためでもあります。
お施主様やご近所様宅へ塗料が飛んでご迷惑をかけないようにする役目も果たしています。
足場が組まれると、次に塗装をしない箇所を、塗料がつかないように、ビニールシートで覆ってしまいます。
外壁や屋根の補修工事を検討した時に、目を引くのが、仮設足場代ですが、職人さんが作業をするときに無理な体制で行わなければならないようだと、塗り残しやムラなどが発生する原因となってしまいますので、安全に正確な作業をするためにも足場はとても重要なので、省くことはできません。
昔は丸太を組み上げて足場を作っていましたが、今ではこの「くさび足場」がよく使われています。
このくさび足場により、コストは軽減されるようになりました。
他にも工期の短縮や、材料のひとつひとつが小さいので、どんな複雑な形状の現場でもしっかりフィットする足場を設置できるなどのメリットがあります。
2017/03/16
『テラスを囲むHIRAYAの家』
今日は『テラスを囲むHIRAYAの家』ことO様邸よりお伝えします。
先日のブログで、洗い出し作業をお伝えしました土間部分はきれいに仕上がり、カーポートの取付工事も終わりました。
カーポートが取り付けられましたので、雨の日の車の乗り降りも安心ですね!!
写真では少し分かりづらいですが…
土間部分は程よく砂利の質感がでています(^^)
洗い出し仕上げだと表面に凹凸ができますので、水で濡れた時なども滑りにくくなり安心ですね。
土間コンクリートには一般的に3種類の仕上げ方法がありますが、O様邸では「洗い出し仕上げ」を採用しました。
コンクリートの表面を金コテでならし、表面が乾ききる前に水で洗い流し、中の骨材(砂利、砂)が表面に出るように仕上げます。
同じコンクリートを、異なる仕上方法で組み合わせて、変化のあるデザインにすることもできます。
さらに、砂利の種類を変えることで様々な違った印象をつくりだせるのでおもしろいですね。
広いお庭で元気に遊んでいたK君が、この日もこんな素敵な笑顔でお出迎えしてくれました(^^)
O様、いつもお心遣いありがとうございます。
また何か気になることなどございましたら、ご連絡くださいね。
2017/03/15
『ココロとカラダにやさしい家』外装工事
今日は、昨日に引き続き『ココロとカラダにやさしい家』より工事のようすをお伝えします。
内部の工事とともに、外部では外装工事が始まっています。
建物の外部を囲む透湿防水シートの上に、外壁材を留めるための下地(通気胴縁)が取り付けられました。
『ココロとカラダにやさしい家』の外壁はサイディング張りですので、この通気胴縁に金具でサイディングを留める工法(通気工法)で施工しています。
通気工法は、外壁材と躯体の間に空気層を設けることで壁内結露を抑制する作用と、直射日光による日射熱を通風により、遮熱する効果もあります。
このように、木材を一定の間隔を開けて張っていくことで、そこにできる隙間が空気の通り道になります。
壁内を通った空気は軒裏へと流れ、その流れた空気を排出するための通気口が、軒天に取り付けられます。
そして、基礎との間には換気水切りが取り付けられます。
水切りの底には小さな穴がいくつもあいていているので、進入した空気は基礎パッキンの隙間を通って床下へ流れます。
このように、水切りには外壁を伝って落ちる雨水が基礎内に流れ込むのを防ぐ役目のほかに、外壁通気、床下換気などの役目があります。
隙間があると、心配なのが害虫や小動物の進入です。
そのため、換気水切りの上部には壁通気のための15mmの隙間部分に防虫網を取り付けます。
空気は通すけど、嫌な害虫は進入できないしくみになっているんですね(^^)
WAGAIEの構造見学をご希望の方は、是非お問い合わせくださいね!!
予約制にてご案内させていただきます。
2017/03/14
『ココロとカラダにやさしい家』工事のようす
昔から、奈良の東大寺のお水取りが終わると春が訪れる…と言われている通り、一日一日暖かくなってきましたね。
そんな今日は『ココロとカラダにやさしい家』より工事の進捗の様子をお伝えします。
外部は透湿防水シートで覆われています。内側から見るとこのようになっています。
そして、内部には断熱材が入りました。
ロックウールという繊維系断熱材で、微細なロックウール繊維の隙間に大量の動きにくい空気を含むことにより熱の移動を防ぎ、優れた断熱性能を発揮します。
「動かない空気の壁」をつくって、外気の熱さ、寒さもシャットアウトしてくれます(^^)
断熱材が入ると、プラスタボードを貼っていきます。
プラスターボードとは、石膏を芯材として、その両面と側面をボード用紙で被覆したボードで、耐火、防火、遮音、断熱性能があり、室内の仕上の下地材として使用されます。
技術の進歩により製品の性能が良くなり、住宅の断熱性もさらに向上しています。