2017年6月 記事一覧
2017/06/07
古民家リノベーション
ついに四国地方も梅雨入りが発表されましたね。
今日はまだ雨は降り続けるようなので、帰宅時など雨で視界が悪くなるので気をつけてくださいね。
さて今日は、古民家のリノベーション工事の様子をお伝えします。
多度津町には、古い町並みがあちこちに残されています。
今回のリノベーション工事がおこなわれているのも「こんぴら街道(さぬき街道)」といわれ、江戸時代から多くの参拝客が通った道に面しています。
当時は、お土産物屋さんを営んでいたそうです。
まずは、どうしても劣化が激しくて使えない屋根の修繕工事から行われました。
これは垂木(たるき)と言って、屋根を構成する野地板を支える斜めの構造材です。
見える部分なので、外観の印象を損ねないよう、古びたような感じに見せるために、わざと色を塗って仕上げました。
撤去した木材は選別し、まだ使えるものは再利用していきます。
この自動カンナを使って現場に応じた大きさに合わせていきます。
名前の通り、自動で木材を引き込み、カンナがけしてくれる、とても便利な道具です。直角をだしたり、板厚を揃える作業などには必需品です。
↓↓↓
垂木が痛み、棟のラインが波打っていましたが、きれいに真っすぐになりました(^^)
まだまだ工事は続きますので、今後も少しずつご紹介していきたいと思います!!
2017/06/06
N様邸改修工事
九州地方では梅雨入りが発表されました。
四国地方ももう間もなく雨の季節到来ですね。
現場に影響があまり出ないことを祈るばかりです!!
さて、今日は多度津町にて改修工事がおこなわれておりますN様邸よりお伝えします。
屋根の方はきれいに葺き替えられました。
梅雨の時期に入る前に終わって一安心デス(^^)
そして現在、納屋の改修工事が始まりました。
古い納屋を家族が集まる居間へリノベーションさせていただきます。
壁には窓を設けるための開口をつくり、壁全体も見直ししていきます。
ちなみに工事に入る前はこのような状態でした。
立派な梁はそのまま残して再生させていきます。
残せるもの・残したいものを残すことができるのは、リノベーションの良いところの一つですね!!
屋根裏に断熱材を入れ、快適に過ごせる空間の下地づくりに入っています。
床の方も、土台づくりに着手していました。
古い納屋が今後どのように変わっていくのか楽しみですね!!
2017/06/05
『風を感じる高台の家』
6月に入り、はがきの料金が6月から52円から62円に引き上げられました。
はがきの値上げは消費増税以外では23年ぶりだそうです。
住宅業界でも4月に設備機器の一部の値上がりがありました…。
気になって調べてみると、他にも日々の生活にも欠かせないものが色々と値上がりの対象になっているんですね!!(●ω●;)
さて、今日は『風を感じる高台の家』よりお伝えします。
現場では、サッシの取付が行われていました。
『風を感じる高台の家』のサッシは外側はプラチナステンで内側がダークブラウンの配色になっているアルミ樹脂の複合サッシを採用しています。
ガラス部分は遮熱タイプのペアガラスなので、夏の日差しはカットし、冷房効果を高め、冬はお部屋の熱を外に逃がさないので暖かく過ごせるんです(^^)
紫外線も大幅にカットするので、家具やカーペットの退色も抑えることができます。
さらに、結露も抑えてくれるので、カビやダニの繁殖を抑え健康面でも効果があるのが嬉しいですね。
そして、外部の方は建物の外周を透湿防水シートで囲まれました。
おなじみのWAGAIEロゴ入りシートです!!
大工さんは黙々と作業を進めていました(^^)
今後は断熱材などの施工に入っていきます。
2017/06/02
『ココロとカラダにやさしい家』
昨夜は激しい雷雨でしたが、落雷や雨漏りなど大丈夫でしたか?
落雷によって家電製品やパソコンなどが故障してしまう事があります。
これからの季節、激しい雷が鳴りだしたら、家電製品のコンセントを抜いたり、雷ガード付の電源タップに変えるなどの対策が必要ですね!!
さて今日は、もうすぐお引渡し予定の『ココロとカラダにやさしい家』よりお伝えします。
建物の方は、玄関のタイル工事などが行われほぼ完成に近づいてきました。
そして、建物の周囲の土入れが行われました。
現場には大量の花崗土が搬入され、職人さん達によってきれいに整地していきます。
この後は、外構工事が始まります。
カーポートなどの外構工事も、WAGAIEにてトータルでご提案させていただいております(^^)
2017/06/01
お風呂のリフォーム工事
早いもので2017年も もう6月、1年の折り返し地点になりました。
暑さに負けず頑張ってまいりましょう!!
今日は、お風呂のリフォーム工事が始まりましたT様邸よりお伝えします。
さて、お風呂の工法は湿式と乾式といわれる2つのタイプの工法に分けられるのをご存知ですか???
湿式というのは、いわゆるタイル貼りの埋め込み式の浴槽スタイルのお風呂です。
在来タイル貼りのお風呂は冬場は冷たく、目地などにできやすいカビのお掃除もかなり大変です。
一方、乾式というのは、現在主流のユニットバスのことです。
今回は、長く使ってきた湿式の浴室をユニットバスにしたいとのご依頼を頂きました。
お風呂のリフォーム工事はまず既存の撤去、解体工事から始まります。
浴槽を撤去するとこのようになっています。
浴室のタイルの亀裂や、タイルの目地などから水が漏れることで、床下に湿気を含んでしまいます。
さらに、地面からの湿気と合わさり、結露が発生し、土台や柱も腐食してしまうんです。
既存のお風呂が撤去されると、次に新しい土台から造っていきます。
まず、防湿コンクリートを打設し、地面からの湿気が上がってこないようにします。
平らに均して仕上げてから養生に1日はおいておきます。
新しいお風呂が入る前に、壁の見直しも行います。
お風呂の窓も、新しい窓に取り替えられました。
ペアガラスになっていますので、断熱効果がさらにアップしますね!!
今回のお風呂のリフォームに加え、洗面室もリフォームし、洗面化粧台も新しく入れ替える予定です。
T様邸の水廻りのリフォーム工事、まだ続きますので今後の様子もお伝えさせていただきますね!!