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2014/06/03
『WAGAIEリフォーム/丸亀市T様邸』 キッチンが設置されました!
こんにちは♪
週末の暑さも落ち着き、梅雨の時期が近づく気配がしてきましたね。
さてさて、前回到着したキッチンの様子をご報告したT様邸。
段ボールの中のキッチンが設置されました!
T様邸のキッチンはクリナップ製。ピカピカです♪
ステンレスのシャープなデザインがかっこいいですね!
IHではなくガス調理器を採用しております。
レンジフードもシンプルでお掃除しやすそうですね。
サイドキャビネットもあって収納力抜群です!
ちなみに床にはサクラを使用しております。
控えめな木目と、淡くピンクがかったお色が上品ですね!
こちらは玄関の天井。
和風のT様邸に合わせて、萱(カヤ)を天井に張り、竹で抑えてあります。
壁は他の部屋と同様、桧(ヒノキ)を張っております。
これから奥様のお部屋の改修に入ってまいります!
一通り終わったら、Before & Afterで比較したいと思います^^
2014/05/30
『WAGAIEリフォーム/丸亀市I様邸②』 破風(はふ)ができました!
こんにちは!
昨日に引き続き真夏のような天気ですね!WAGAIEの事務所も窓を全開にして営業中です;^^
さてさて、今日は難易度の高いリフォーム工事をしております、I様邸のご報告です。
ちなみにみなさん、破風(はふ)ってご存知ですか?
わかりやすい画像をみつけましたので、ちょっとお借りしたいと思います!
(彦根の観光ガイドときどき滋賀より)
上の図を見てわかるように、破風とは屋根にできる三角形の部分のことを指します。
例として丸亀城で見てみましょう!
Aが入母屋破風、Bが千鳥破風、Cが唐破風です。
せっかくなので他のお城もご紹介したいと思います^^
左が大阪城、右が姫路城です。どちらも破風の大きさと数がすごいですね!
とくに姫路城は小天守閣が3つもあるんだそうですよ!
いったい何人の大工がどれだけの期間を費やして作ったのでしょうか。途方もないですね。
I様邸の破風も立派にできておりますよ!
内側が少しむくれて(曲がって)いるのがわかるかと思います。
こういった木の加工も、大工さんが現場で角度を見ながら調整しています。
もともとあった破風が右の2つ。そして左にもう1つ新しくできました!
古くなっていた瓦は一旦取り除き、右側の破風2つも補修中です。
新しい瓦を葺く前に、下葺き材(ルーフィング)を敷いていきます。
こうすることで屋根の防水性を向上させ、激しい雨での瓦の下からの浸水を防ぎます。
内側から見るとこんな感じ。既存との取り合い部分です。
こういった部分も、プレカットができないため大工さんが現場で木材を加工しています。
前回のブログでもご紹介しましたが、上の写真で真っ直ぐに伸びている木材が隅木(すみき)。
昔から【大工と雀は隅で鳴く(泣く)】という言葉があるほど、隅木の加工は大工さんも泣くほど難しい工程なんだそうです。
そんなことも知らずにスズメは屋根でチュンチュン鳴いているというわけです。
これは大工さんが使う「さしがね」という道具です。
表には通常の尺度目盛が、裏面には「角目」(ルート2倍の目盛)と「丸目」(円周率3.14159分の1の目盛)が刻まれています。
これを使用して勾配を出したり、隅木の納まりを計算したりと、複雑な加工には欠かせない道具です。
しかしながら、最近ではこういった純和風の住宅も少なくなり、若手の大工さんが学ぶ場も減っているのが現状です。
幸いなことに、WAGAIEではI様のようなお施主様方から、ベテラン大工から若手大工へと技術を継承する機会を
度々いただいております。
古民家のリノベーションなども見直されている今、こういった技術のある大工は今後ますます貴重になっていくのでは
ないでしょうか。
I様邸のリフォームでは和風建築の詳細な部分を説明させていただきました。
神社や仏閣、お城などに行かれたときはぜひ破風や隅木など、屋根にも注目してみてくださいね。
きっと一味ちがった面白さがあると思います♪
2014/05/21
『WAGAIEリフォーム/多度津町S様邸』 解体工事中です!
今日は解体工事が進んでいるS様邸の様子をご報告したいと思います!
こちらはリフォーム前の様子。
草木が生い茂って、よく見えない状態でした;^^
まずは工事ができるように、一部の植物を残して取り除きます。
これで家の中にも光が入りやすくなりそうですね。
S様邸の特徴でもある屋根もよく見えるようになりました!
こちらはリフォーム前の中庭の様子。
もったいない気もしますが、外壁工事もありますので、こちらの植物も取り除いていきます。
こちらが現在の様子。
何もなくなりました!
そしてこちらはリフォーム前のキッチン。
現在はこんな感じで解体中です!
フローリングや天井、システムキッチンも取り除かれました。
エアコンや電気配線も撤去していきます。
これからどんなキッチンになるんでしょうか?
楽しみですね♪
今回は解体中の様子を比較してみました。
まだリフォーム後との比較ではないので、あまりピンと来ないかもしれませんが…(;・∀・)
また進捗がありましたらご報告させていただきます!
2014/05/14
『WAGAIEリフォーム/丸亀市I様邸②』 高難易度!入母屋の増築
こんにちは♪
昨日とは打って変わって気温が低めでしたね。
薄着で家をでたら涼しくって拍子抜けしてしましました;^^
今日は増築工事中のI様邸のご報告です。
まずタイトルを読んで「入母屋(いりもや)って?」と感じた方も多いのではないかと思います。
入母屋造りとは、昔ながらの日本家屋に見られる屋根の造りで、上部は切妻、下部は寄棟という構造になっています。
ご覧の通り、入母屋造りは他の構造と違ってやや複雑な造りになっています。
しかもI様邸はさらに下側が2段屋根なんです。
この妻面に増築していくのですが、増築部分は2段ある平葺きの、下側の高さに合わせる必要があります。
非常に難易度が高く、大工さんでもすんなりとは首を縦に振れないほどの工事ですが…
そこはWAGAIEの大工さん!
宮大工もこなす熟練の腕前です!
増築の際に不要になる屋根を取り払い、先日敷いた土台に柱を建てます。
元々あった隅木等はすでに撤去してあります。
ちなみに隅木は寄棟で上図に使用される部材です。
既存の柱との取り合い(接続)をしっかりと確認しながら母屋や垂木をつなげていきます。
余談ですが、こちらの白い部品は「がいし」と言います。
配線を巻き付けて、固定するのに使用していました。
現在でも電柱や電線に種類のちがうがいしが使われています。
いろんな種類のがいしがあるので、よく見るとおもしろかったりします^^
さて、こちらは2日後のお写真です。
増築部分も美しい入母屋造りになりました!
2段屋根の下側に沿って、きれいに繋がりました!
寄棟の屋根の先端は反っているため、それだけでも難易度の高い作業になります。
I様邸はその上に上部の隅木が…!
新旧の棟の高さが違うため、既存の入母屋部分に新設の棟を差し込む形になっています。
ちょっと外側からは見えないのですが…話を聞くだけでも複雑そうです。。。
内側はと言うと…
こんなに複雑!!
新しい部分だけを見ても十分複雑です…。
現在では技術の発達によって、かなりのところまではプレカットで準備できるようになってきましたが、
リフォームはまだまだ現場での加工が多い工事です。
上の写真の隅木は凹凸のない一本の柱なのですが、回りの柱は隅木の勾配ににぴったり合うような
刻み(凹み)を作らなければなりません。
垂木などは多少調整がききますが、梁などは一発勝負です!
技術と経験が必要な作業です。
ちなみに先端の反りも現場で大工さんが調整しています。
いかがでしたか?
拙い説明ではありますが、今回は屋根の構造や部材について少し詳しく書かせていただきました。
WAGAIE大工の実力が少しでも伝わったら嬉しいです^^
これから母屋の瓦も葺き替えていきます!
瓦割(瓦の枚数や寸法によって下地の寸法を調正すること)の関係もありますので、
破風の部分等はそれに合わせて施行していきます。
この瓦割も複雑だそうで…また機会があればUPさせていただきますね!
こうして複雑な構造を知ると、当時の匠のこだわりが見えてくるようですね。
また進捗がありましたらご報告いたします♪
2014/05/13
『WAGAIEリフォーム/丸亀市I様邸①』 解体中です!
こんにちは♪
今日はいつにも増して日差しが強いですね。
なんと日中は高松市は29℃の予報です!
静岡では31℃なんだそうですよ…(;-ω-)
こんな大変な暑さの中でも工事をされている大工さんや業者の方には本当に頭が下がります…!
さてさて、前回解体前の様子をご報告させていただいたI様邸。
元々は事務所だった1F部分を居住空間へと変更するリフォームです。
既存のフローリングを剥いでいきます。
下のコンクリートはそのまま使用するので、手作業です。
最終的にはコンクリートの上に貼れるタイプの木質のフローリングを貼っていきます。
慣れた手つきの職人さん。さすがです。
水廻りの位置も変わってくるので、配管も見直していく予定です。
以前が事務所だっただけに、ガラッと雰囲気が変わりそうです!
どんな内装になるか楽しみですね♪