2022年11月 記事一覧
2022/11/07
むかしながらのきざみ手加工仕事
こんにちは。
あすはビーバームーンやフロストムーンと呼ばれる11月の満月を迎えます。
午後6時ごろからは、皆既月食がはじまり、日本全国で観察することができるそうです。
さらに、月食の最中に「天王星食」が起こる貴重な機会!
明日の夜は、暖かい服装で秋の夜空を見上げてみてはいかがでしょう^^
さてさて…今日は昔ながらの大工仕事の様子をお伝えしますね。
先日のことですが、某お寺の納骨堂に使われる、木材の加工のご依頼をいただきました。
使用する木材は、立派なヒノキ材
1本あたり数十万もする木材なので、ベテランの大工さん達でもいつも以上に気合が入っていました。
まずは、角材に墨付けし、丸ノコやノミを使って手加工をしていきます。
今回使う木材は、斜めと斜めを加工する複雑な作業になるため、昔ながらの大工さんの手作業による加工をしています。
最近では、木材の加工は前もって工場でプレカットと言われる機械で加工された状態で現場に入ってきますので、今回のように手加工する機会が減ってきました。
写真ではわかりづらいですが、
この日は仮組みといい、倉庫内で仮合わせをしてカンナやノミで微調整をしていました。
今回のような大工の知識と、熟練の技術が必要なお仕事をWAGAIEではよくご依頼をうけております^^
2022/11/04
善通寺F様邸新築工事
こんにちは!
11月に入り、来年のカレンダーや手帳が店頭に並んでいるのを見て、2022年もあっという間だったな…と感じています(;^ω^)
さてさて、
今日は善通寺市にて施工中のF様邸より工事の様子をお伝えします。
ただいま基礎工事に着手しております。
掘り方の作業が終わると地盤の防蟻処理を行います。
防蟻処理のあと、防湿シートで覆い、周囲を捨てコンと呼ばれるコンクリートでシートを抑え地面からの湿気を通さないようにしています。
その後、建物外周の立上り基礎部分の型枠を組んでいきます。
立上りの基礎ができると、底盤の配筋を組んでいきます。
鉄筋工事が終わると、第三者機関の検査員による配筋検査が実施されます。
底盤のコンクリート打設前に、地鎮祭の時にお預かりしていた「鎮物」を納めさせていただきました。
コンクリート打設前に行う逃げ配管も行われています。
逃げ配管ができると、底盤のコンクリートを流し込み手作業で均していきます。
養生期間を置き、このあと内部の立上り基礎部分の型枠を組みをします。
基礎は建物を支える大切な部分です。
約1か月程度の期間をかけて、しっかりとした基礎を施工していきます。