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2017/07/04
古民家リノベーション
今日は、台風の影響で県内の学校は午後から休校となったようです。
一時的に豪雨となりましたが、雨もりなどの被害のほうは大丈夫でしたか???
お困りの際にはWAGAIEまでお問い合わせくださいね!!
さて今日は、古民家リノベーション工事が行われておりますこちらの現場の様子をお伝えします。
既存の天井板を撤去し、梁を見せる仕上げになるよう細かい部分の木工事が進んでいます。
天井を張らず梁をそのまま見せるため、屋根にも手が加えられます。
古い梁や柱など構造材を活かしながらのリノベーションです^^
こちらは壁の下地をつくっているところです。
こちらも構造体は見えるように仕上げていきます。
そのため、不規則な形の梁に合わせて下地もつくっていきます。
中庭では、外部から建物までをつなぐ通路ができていました。
こちらもすべて大工さんによって造られています。
少しずつではありますが、リノベーション工事の様子を今後もお伝えしていきますね^^
2017/06/07
古民家リノベーション
ついに四国地方も梅雨入りが発表されましたね。
今日はまだ雨は降り続けるようなので、帰宅時など雨で視界が悪くなるので気をつけてくださいね。
さて今日は、古民家のリノベーション工事の様子をお伝えします。
多度津町には、古い町並みがあちこちに残されています。
今回のリノベーション工事がおこなわれているのも「こんぴら街道(さぬき街道)」といわれ、江戸時代から多くの参拝客が通った道に面しています。
当時は、お土産物屋さんを営んでいたそうです。
まずは、どうしても劣化が激しくて使えない屋根の修繕工事から行われました。
これは垂木(たるき)と言って、屋根を構成する野地板を支える斜めの構造材です。
見える部分なので、外観の印象を損ねないよう、古びたような感じに見せるために、わざと色を塗って仕上げました。
撤去した木材は選別し、まだ使えるものは再利用していきます。
この自動カンナを使って現場に応じた大きさに合わせていきます。
名前の通り、自動で木材を引き込み、カンナがけしてくれる、とても便利な道具です。直角をだしたり、板厚を揃える作業などには必需品です。
↓↓↓
垂木が痛み、棟のラインが波打っていましたが、きれいに真っすぐになりました(^^)
まだまだ工事は続きますので、今後も少しずつご紹介していきたいと思います!!
2017/05/22
古民家リノベーション工事が始まりました。
只今、WAGAIEでは多度津町にてリノベーション物件をやらせて頂いています。
ところでリフォームとリノベーションの違いってご存知ですか?
簡単に説明しますと、「リフォーム」とは、一般的に古くなった建物を新築の状態に戻すことで、「リノベーション」とは、現状の建物を、新築のときよりも性能を向上させたり、使いやすさを改善したりすることを指します。
築年数が古いと、新築当時どのような工事がされているか予測がつかない部分がたくさんあり、壊してみた時の状況によって、お客様に提示していた間取りの変更が出来なくなることも起こりえます。
また、一方の壁だけを壊す予定が、両方壊さなくてはならなくなる場合もあります。
このように、リノベーションの場合は、打ち合わせ通りの間取りにするのが難しかったり、予期せぬ工事が発生したりと工事を進めながら的確な判断を必要とされます。
WAGAIEでは経験豊富な職人さん達ばかりなので、このような経験と技術が必要な工事は得意なんです(^^)v
さて今回は、築100年以上の古民家リノベーションとなります。
既存の木材は、太くてしっかりとしているのでまだまだ使えそうですね。
これから始まるリノベーション工事の安全と、住まいの厄除け、そしてお施主様のご繁栄を、出雲大社の宮司様をお招きし、ご祈祷していただきました。
古民家リノベーション工事、これからどのように生まれ変わるのか楽しみです(^^)