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2015/04/19
『綾歌の家(仮)』 上棟前の様子
昨日無事上棟したY様邸。上棟の様子は明日じっくりお伝えするとして、
その前の様子をちょっぴりご紹介したいと思います。
上の写真は床の合板を貼り終えたところ。玄関土間の部分以外はコンクリートの上が木材で覆われました。
下側には断熱材が埋め込まれています。
幸い雨は降らなさそうですが、これからのこともあるので、念のためビニールシートで雨を防いでおります。
現場では着々と上棟の準備が進んでおります!
上棟で使用する材料はブルーシートできっちりと保護。
大工をはじめとする様々な職人が使用する足場も、しっかりがっちり組んでいただきます!
明日は上棟の様子をお伝えいたしますね!お楽しみに♪
2015/04/14
『綾歌の家(仮)』 土台敷き
今週末にいよいよ上棟のY様邸。現在土台敷きの作業が進んでおります。
基礎コンクリートの上に乗せられた黒いモノ、しかも穴だらけ。
何だかご存じですか?
この材料、「基礎パッキン」と言います。
穴がない種類もあります。これは玄関土間の部分でしょうか。
ところで、最近の家って、通気口を見かけないと思いませんか?
それはこの「基礎パッキン」のせい(おかげ?)なんです。
従来の通気口では、どうしても空気が滞留する場所が生じる可能性が高いというデメリットがありました。
基礎パッキン工法では建物のどの面にも空気の出入り口があるため、風向きに関わらず換気をすることが可能です。
床下の換気ができず湿気たままでいると、土台の木材が傷んでしまったりシロアリの被害に合いやすくなってしまいます。
1,2枚目の写真で、基礎コンクリートからアンカーボルトが飛び出ているのが見えると思いますが、
土台を敷くときには、このアンカーボルトを通す穴を開けなければなりません。
基礎、基礎パッキン、土台を横から見るとこんな感じ。
アンカーボルトの上はワッシャーで締めなければならないため、大きな穴は開けられません!
きちんと位置を測って穴を開けていきます!
アンカーボルトがぴったりおさまりました!
この上から、スクリューワッシャーという金物で締めていきます。
このワッシャー、名前のとおり裏側がスクリューになっているため、土台にしっかりとめり込んで固定してくれます。
そして土台はフラットに仕上がるというわけです(・v・)
またご報告いたします♪
2015/04/11
『綾歌の家(仮)』 基礎コンクリートが完成!
来週末に上棟を控えたY様邸は基礎が出来上がりました!
配管作業も進行中です^^
現在では標準になっている「さや管ヘッダー工法」です。
2本管がでている部分、ブルーシートで覆っているので見えませんが、こちらがヘッダーと呼ばれる部分です。
従来の先分岐工法に比べ継手部分が少なくなるため、トラブルの可能性も低くなります。
また、水を同時使用した際に均等に給水できるというメリットもあります。
こちらがさや管。刀の鞘のように、中にもう一本の管が通っています。
内部の給水管が劣化した場合でも、引き抜いて交換できるため、壁や天井を壊す必要がありません。
上棟に向けて、これから土台敷きの作業に入ってまいります!
2015/03/26
『綾歌の家(仮)』 配筋作業完了です!
先日墨出しを行ってきたY様邸、本日配筋作業が行われました!
墨出しでテープを貼った部分の上に、基礎の立ち上がり用の鉄筋があるのが、なんとなく見えると思います。
サイコロ状のコンクリートはスペーサーと呼ばれるもの。
これの上に鉄筋を組むことで、鉄筋がコンクリートの中心付近に埋まるようになるんです。
この、鉄筋を覆っているコンクリートの厚さのことを、「かぶり厚さ」と言います。
かぶり厚さは基礎の強度に直接影響するとても重要なポイントです!
建築基準法施行令の第79条で基礎のスラブ(床)部分は6cm以上と定められています。
そのため、スペーサーも約6cmの大きさになっています。
立ち上がり部分には丸い輪っかのようなスペーサーを使用しています。
こちらのかぶり厚さは4cm。
検査員の方にもしっかりチェックしていただきます^^
2015/03/24
『綾歌の家(仮)』 墨出し作業に行ってきました!
先日、防湿シートを敷き終えたY様邸に墨出し作業に行ってきました。
仮囲いと型枠が設置されて、いよいよ工事に取り掛かった感がありますね!
配筋に備えて、基礎ができるところにマーキングしていきます。
昔は大工さんが墨つぼを使用していたことから、墨出しと呼ばれるようになったんだそうですよ^^
社長が作業中の部分は、図面で見ると○印のあたりになります。
ガムテープを貼った部分が図面と同じような形になっているのがわかるかと思います!
これをもとに、来週の配筋検査にむけて作業してまいります!