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2013/07/29
『シンプルモダン×ウォールナット』 中間検査
こんにちは♪
週末は曇り空でちょっとだけ涼しかったですね!
海に花火に…
夏はイベントが目白押しですね!
子供たちは夏休みも始まったことですし、お出かけされた方も多かったのではないでしょうか。
さてさて、先週打ち合わせに来てくださったS様。
今日もニコニコ、楽しそうに遊んでくれてました♡
水槽の詳細について打ち合わせ。
S様、かなり真剣なご様子。
現場では中間検査がありました。
検査の様子をちょこっとご報告させていただきますね。
検査員の方に金物等をチェックしていただきます。
こうして、建物の安全性を事前にチェックします。
そうそう、バルコニーの床もできておりますよ♪
こちらの床にはFRP防水を採用しております。
FRP防水の防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長があります。
屋根もこの通り!
S様邸の屋根は勾配が緩やかなので、瓦棒葺きという板金屋根の工法を採用しています。
次は外壁を貼っていく予定です!
外壁が貼られるとおおよその外観が見えてきますよ♪
S様、どうぞお楽しみになさってくださいね♪
2013/07/18
『シンプルモダン×ウォールナット』 バルコニーからの眺め ~木造軸組工法と金具~
こんにちは♪
今日はうすい曇り空ですね。
青空は見えませんが、風もあるし日差しが少し和らいでありがたいです!
S様邸、前回は上棟式の様子をご報告させていただきました。
今思い返してもすごい雨でした…!
今回は快晴です!!
S様邸のバルコニー、広々としていますね♪
二階には洋室とキッズルームが2つ。
そのほかに、ウォークインクローゼットと旦那様用の書斎になっています。
広いー!
バーベキューなんかもできちゃいそうです♪
内部はこんな感じになっております。
話は少し変わりますが、WAGAIEの住宅はそのほとんどが木造軸組工法という工法です。
これは日本の伝統的な工法から発展・簡略化させた工法で、在来工法とも呼ばれ、日本では最も多く採用されています。
木造軸組工法で重要になってくるのが、筋交いの多用や金物による固定です。
S様邸の写真で見てみましょう。
こちらが「筋交い」。
Xになっていたり/になっている木材のことです。
昔は太い木材を大量に使い丈夫な建物としていましたが、
戦後からこの筋交いを用いることで太い材料を使わなくても良いようになりました。
こちらが「ホールダウン金物」。
柱が基礎のコンクリートや土台から離れてしまわないようにしっかりと固定してくれる、
木造軸組工法では欠かせない金物のひとつです。
ちなみにこちらが土台を乗せる前のホールダウン金物用のボルトです。
アンカーボルトよりも長いのでわかりやすいですね。
こちらは「羽子板ボルト」。
梁が外れて落ちてしまうのを防ぐ、こちらも非常に重要な金物です。
↓↓↓ UP ↓↓↓
このほかにもL字金物や筋交いプレートなどなど、様々な金具を駆使して棟木まであげていきます。
筋交いや金物など、家が建ってからではわからなくなってしまう部分が、設計書どおりになっているか確認するのが「中間検査」。
阪神・淡路大震災後から導入された制度です。
家づくりって専門家にしかわからない部分がたくさんありますよね。
私も消費者の一人として、こういった制度が整ってくれたことはとてもありがたいです。
S様邸も来週に中間検査を控えております。
今回はまじめな話が多くなっちゃいましたねヾ(´ε`;)
専門用語がたくさん出てきたので「?」となってしまったらすみません;;
S様、何かご不明な点等ありましたら何なりとご質問なさってくださいね!
2013/07/08
『シンプルモダン×ウォールナット』 豪雨の上棟式!!
こんにちは♪
S様邸の上棟までを細かくご報告してきましたが、昨日ついに上棟式が執り行われました!
屋根の板も張られ、昨日よりもずいぶん進んでいます!
…が、なんだか山の向こうからゴロゴロいう音が聞こえます…
嫌な予感…
やっぱりーーー!!
降ってきましたー!
大工さんたちは大雨の中、作業を続行中。
雨がおさまったところで、S様も再度現場に来てくださいました。
いつき君も元気に「はーい」を披露してくれました!
カメラ目線ばっちりです!(σ・∀・)σ
雨が止んだタイミングを見計らって2階へ。
祭壇の準備中です。
と、また雷が…
降ってきましたー!
先に上がってきていたS様と社長はしばし待機。
叩きつける雨をものともせずやってくる棟梁。さすがです。
いつき君も無事2階へ。
大雨だし、ご機嫌ナナメになっちゃうかな?と思いきや…
めっちゃ楽しそうです(笑)
さすが男の子!強いですね~!
全員がそろったところで、上棟式がはじまります。
式が進むにつれ雨も負けじと最高潮へ…
もはや雷雨。雷がゴロゴロどころではなく、バリバリいっております…(笑)
棟梁が祝詞を奏上します。
その後参列者がそれぞれ玉串を奉天していきます。
いよいよ風も出てきてしまい、祭壇のあたりは吹きっさらしに…(゚∀゚;)
というわけで中央へ移動。
神酒拝戴なのですが…
向こう側へ行けず、背中しか撮れませんでした…(;ω;)
大雨でなんだかナチュラルハイになってきたS様夫妻といつき君ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
いつき君ほんと楽しそうです(笑)
最後に皆様でパシャリ。
最後にもう一度「はーい」を披露してくれるいつき君。
なんだか生き生きしてます!
その後、無事空も明るくなり雨も止みました。
丸亀に帰ると…
空には虹が。
S様、この度は上棟おめでとうございました!
タオル等、いろいろと気を遣っていただいてありがとうございました。
大雨でしたが、笑顔の絶えない印象的な上棟式になりましたね!
ちなみに雨の日の上棟式は、「雨降って地固まる」とか「幸運が降り込む」と言われ、縁起がいいそうです♪
体調を崩されないようにお気をつけくださいね*
2013/07/05
『シンプルモダン×ウォールナット』 上棟式に向けて作業中です!
2013/07/03
『シンプルモダン×ウォールナット』 ~土台と基礎パッキンについて~
こんにちは(・v・)ノ
お昼はすごい雨でしたね~。
雨もですが、風が強かったです!
さてさて、先日水道の配管の様子をご報告したS様邸。
次は上棟式!と告知しましたが、昨日社長が現地に行ってきましたので、その様子をUPいたしますね。
配管工事から1日後…
もう土台がほとんど出来上がっています。
ちなみにこちらが1日前 ↓↓↓
土台は建物と基礎をつなぐ重要な部分、たとえるなら木材とコンクリートをつなぐ接着剤?のような部分です。
アンカーボルトとナットを使ってしっかりと固定してきます。
ところでみなさん、コレなんだかご存じですか??
↓↓↓
横から見ると…
穴がいっぱい!!
少し話は変わりますが、最近の住宅に通気口が見当たらないのはお気づきでしょうか?
言われてみるとない気がしませんか?
となると「床下の換気ってどうしてるの?」とちょっと疑問が浮かびますよね。
実はこの黒い物体「基礎パッキン」こそ、その答え。
これを用いた工法を「基礎パッキング工法」といいます。
昔ながらの基礎換気口の場合は通気口以外の部分から空気が入らないため、風が通りにくい部分がありました。
あくまで簡単なイメージですが、赤い部分は風が通りにくくなっています。
これに比べて、基礎パッキング工法は全面から風を取り込むことができます。
また、↓の写真のように穴の開いていない密閉された基礎パッキンもあります。
S様邸では、玄関の土間部分に使用しております。
高気密・高断熱の住宅はこちらのパッキンを使用して強制換気にしたり…
と、さまざまな手法があります。
今回はちょっと説明の回になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
家づくりの参考にしていただければと思います。
次はいよいよ上棟ですね!どうぞお楽しみに♪