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2013/09/25
『鎌田池を望むカントリー風の家』 瓦葺き完了です!
こんにちは!
今日もいいお天気!風が涼しいので外にいても気持ちいいですね!
明日からはもっと涼しくなってくるそうなので、みなさん体調にはお気をつけくださいね。
先日ご報告したK様邸の屋根に瓦を敷き終えました!
屋根の上から鎌田池を見下ろしてみました!
気持ちよさそうな眺めですねー!
あたりまえですが、瓦って屋根の上にあるので、普段意外と近くでみることって少ないですよね。
職人さんもひょいと持ち上げるのでわかりにくいのですが、瓦って思ってた以上に大きくて重い!!
わかりやすいようにたばこと比較してみました。サンプルですが、K様邸に使用したS字瓦と同じものです。
なんだかますます大きく感じますね。。。
ちなみに非力なわたしは3枚くらいが重さの限界でした(笑)
改めて職人さんのすごさを実感します。
さてさて、屋根以外にも作業が着々と進んでおります!
こちらはベランダの様子。FRP防水加工済みです。
FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの略で、「ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強したプラスチック」という意味で、
防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長があります。
木造住宅のバルコニーの防水にはアスファルト防水が用いられていましたが、現在ではFRP防水が主流となっています。
サッシも取付られておりますよー!
外壁が貼られるまであと少し!
K様はどんな外壁を選ばれたんでしょうか…たのしみですね♪
2013/09/17
『鎌田池を望むカントリー風の家』 人気のS字瓦♪
こんにちは♪
台風が去って、昨日からいいお天気ですね!でも風はすっかり秋。
朝晩の気温の変化が激しくなってきております。
どうぞみなさま風邪など引かれませんよう、ご自愛くださいね!
先日上棟式が執り行われたK様邸ですが、さっそく瓦葺きの作業が始まりました!
人気の高いS字瓦♪
ヨーロッパのような赤褐色の色味が豊富で、何色か混ぜることで色ムラを演出することも可能です。
ナチュラルな雰囲気や、白壁とも相性がとってもいいですよね!
K様邸には全国でもっとも生産量の多い三州瓦を使用しています。
釉薬瓦という種類の瓦で、陶器瓦とも呼ばれ、表面にガラス質の釉薬をかけて作られています。
黒銀色のいぶし瓦と並ぶ代表的な瓦ですね。
ちょっとグラデーションの効いた、いい色です!
これは楽しみ!
お疲れさまです!
屋根のお仕事って、遮るものが何もなくって大変ですよね。
涼しくなってきたとは言え、まだまだ暑い日もあるようですので体調にはお気をつけくださいね(*´ω`)
内部はこんな感じになっております。
棟梁も作業中。お疲れさまです。
照明等もこだわって選んでくださっているK様ご夫妻。
どんなお家になるのか楽しみですね♪♪
2013/09/09
『鎌田池を望むカントリー風の家』 上棟式がありました!
こんにちは♪
しばらく雨が続いていたので、青空が気持ちいいですね!
また少し気温が上がってきましたが、これくらいなら我慢できそうです(。・ω・)!
さて、先日上棟式のあったK様邸。
土曜日、なんとか雨も持ちこたえてくれました!
遠目から見るとこんな感じです。
クレーンが迫力ありますね~!!
クレーンの運転手さんと大工さんの見事な連携!
上棟の日は大工さん総出です!
見る見るうちに土台から家が建ちあがっていきます。
二日間で…
こうなりました!!
上棟すると家の形が見えてくるので、ぐっと完成に近づいたような気持ちになりますよね。
皆さまに2階に上がっていただき、上棟式が始まります。
棟梁が塩を撒いて、お清めしていきます。
祝詞を奏上した後、参列者でお神酒をいただきます。乾杯!
その後、家の四隅から、隅餅を投げます。
落とさずキャッチしてくれました!
ご実家のすぐ近くということもあり、ご近所の方々がたくさん集まってくださったので、
用意していたお菓子で餅まきをすることに!
K様ご夫妻に投げていただきました!
楽しそう~(*´ω`)♪
たくさんキャッチできましたか(*´ω`)??
近頃ではあまり見なくなった風景ですが、
参加してくださった方々の表情を見ていると、こういった昔ながらの交流ってやっぱりいいな、と思います。
K様、この度はおめでとうございました!
上棟式はいかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたか??
まだまだ決めることもたくさんあったりと大変かとは思いますが、私どもも精一杯バックアップさせていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたしますね♪
2013/08/30
『鎌田池を望むカントリー風の家』 床材の前に…
こんにちは!
今日は社長の撮ったねこじゃらしです。
社長、背景処理の腕前を上げております…!
ふわふわ、でもちょっとチクチクのねこじゃらしの手触りが伝わるようですね。
さて、前回土台と金物について説明させていただきました、K様邸。
あれから床材の下に貼る特厚合板を敷いております。
これを見ると、アンカーボルトが飛び出てはいけない理由がよくわかりますね!
特厚合板の下には断熱材が。
ぴったりと敷きつめられていますね。
土台と直接固定できるように、柱の位置にはスペースを開けております。
台風に備えてシートを敷いておきました!
今も活躍してくれているはずです!
みなさまも、お出掛けの際はどうぞお気をつけくださいね!
2013/08/28
『鎌田池を望むカントリー風の家』 建築豆知識 ~土台と金物について~
こんにちは!
何やら週末は台風が近づいてきているみたいですね。
今週末は大切なイベントが…(゚Д゚;)!
あまり荒れないでもらえると助かるのですが…。
先日基礎と先行配管についてご報告したK様邸。
基礎パッキンを敷き終え、上棟に向けて土台づくりが進んでいます。
基礎と土台を金物でしっかりと繋ぎとめる作業をしております。
こちらは前回の基礎の様子です。
基礎からアンカーボルトとホールダウン金物が飛び出ているのが見えると思います。
ぴょこんと長いのがホールダウン金物ですね。
今回はまず赤字で表したアンカーボルトのお話。
基礎が終わると、その上に基礎パッキンを敷いていきます。
これは依然S様邸でちょこっとご説明させていただきましたね。
( 未見のかたはぜひコチラから!! → 『シンプルモダン×ウォールナット』 ~土台と基礎パッキンについて~ )
この時点ではまだアンカーボルトは飛び出てます。
ので!土台を敷くときにはボルトを通る穴を開ける必要があります。
この穴を開ける作業、慣れるまでは少し時間がかかるそうです。
文章だけでは分かりにくいので、断面図を描いてみました。
上の図のように、スクリューワッシャーという金物を使ってアンカーボルトを締めるのですが、
この金具を上から被せるために、穴の直径はアンカーボルトよりも数ミリ大きくしてあります。
が!穴が斜めになっていると、なんとかアンカーボルトが通ったとしても、スクリューワッシャーが入らなくなってしまいますよね。
ミリ単位のズレでさえその影響が出てしまうので、まーーっすぐ穴を開ける必要があるんですね。
基礎に埋め込まれたアンカーボルトを締め付けて、土台を基礎にしっかりと固定する金物がスクリューワッシャーです。↓↓
スクリューワッシャーは、座金とナットが一体化した金物で、ネジの締め付けを行うと同時に
座金部分の裏側にある削り刃が木材を削って土台に埋まり、土台の上端をフラットに仕上げることができます。
土台の上側をフラットにすることによって、土台の上に床材などを置くことができます。
床材が浮くことがないように、少し窪むくらい締めつけております。
一昔前までの在来工法では、アンカーボルトはナットと座金で絞めていました。
床材の下に根太という木材を用いていたからです。
ナットが飛び出ていても、根太の間なら問題ありません。
しかし現在では、特厚合板という板を全面に敷く工法が一般的になったため、
飛び出さないようにボルトを締める必要がでてきたというわけです。
フヒュ~(;´З`)=3=3
なんだか以前にも増して専門的な解説になってしまいました…。
豆知識の域を超えてますね(笑)
みなさんの家づくりのお役に立てれば幸いです。
最近マクロレンズで虫を撮るのがブームの社長。
K様邸の裏山で社長が蚊に刺されながら撮ってきた(笑)カナブンを見ながら、今日はお別れです(*´I `*)ノ