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2018/08/30
『詫間の家(仮)』
8月も明日で終わりだというのに、まだまだ残暑が厳しい日が続いているので、夏の疲労も溜まりに溜まっております…。
秋の穏やかな気候が待ち遠しいです♪
さて今日は『詫間の家(仮)』ことM様邸より工事の様子をお伝えします。
先日の電気打ち合わせの内容をもとに、電気の配線工事が行われています。
外部サッシの取付も行われました。
そして、外壁の下地工事が進行中です。
建物の外周は、おなじみのWAGAIEロゴ入り透湿防水シートでぐるっとラッピングされています。
写真で見える白いシート状のものが「透湿防水シート」、言葉通り、湿気を透し水を防ぐシートです^^
室内で発生した湿気が壁の中に侵入してしまった場合、このシートから逃がす働きがあり、逆に外壁の仕上げ材から雨が侵入してしまった場合には、このシートで防いでくれる大事なシートなんです。
このシートと外壁材となるサイディングとの間に、湿気を逃がす為の隙間を確保する為の「胴縁」を設けることで、外壁との隙間(空気の通り道)をつくり、熱せられた外壁の熱を内側から逃がす効果もあります。
外壁の下地ができると、サイディング工事へと進みます。
2018/08/09
『詫間の家(仮)』
立秋を迎え、暦の上ではもう秋なんですね。
ここ最近は、帰宅時に外へ出ると、思っていた以上に涼しかったりします^^
とは言えまだまだ残暑は続きますので、体調管理には気をつけたいですね!
さて今日は『詫間の家(仮)』ことM様邸よりお伝えします。
サッシに合わせたまぐさや窓台の施工が行われています。
開口部の下が窓台、上がまぐさと言います。
この後、開口部にサッシを取り付けていきます。
そして、今日はお施主様と現場にてお打ち合わせが行われました。
主に電気の配線やスイッチ・コンセントの位置などを目視して提案していきます。
平面ではわからないこともたくさんあります。
例えば、コンセントはここに付けたい!と思っても柱や梁がきてしまう…なんてことや
背の高いお客様もいれば、背が低いお客様もいますので、図面上だけでなく、実際に立ち会ってもらってお客様に合ったご提案ができるように心がけています^^
M様、本日はお忙しいところお時間いただきましてありがとうございました。
また他にも気になることなどございましたらご連絡下さいね!
2018/07/25
『詫間の家(仮)』
夏休みが始まり、夏公開の映画が次々と上映されていますね!!
映画館は涼しくて心地いいので、夏休みのお出かけにはオススメですヨ^^
さて今日は『詫間の家(仮)』ことM様邸より工事の様子をお伝えします。
上棟後、屋根工事が行われました。
『詫間の家(仮)』では釉薬瓦を採用しています。
釉薬瓦とは、瓦の表面に釉薬(ゆうやく)と呼ばれるウワグスリを掛けて化学反応することによって色を出す瓦です。
写真の上部を見てもらうと釉薬の塗っていない部分はもともとの土の色が出ています。
釉薬瓦は釉薬によって様々な色が出せるのが特徴です。
上下の瓦同士がかみ合う構造で、地震や台風などの自然災害に強い防災瓦となっています。
直線的なデザインと、フラットな形状が、高級感のあるスマートな屋根を演出し、現代的な洋風住宅にもよく合う瓦です。
内部では、構造体を固定する金物や間柱や筋交いなどの施工が行われました。
そして、この時点で、第三者機関の方による中間検査が行われます。
建築基準法に基づく中間検査では、完了検査の時点で見えなくなってしまう部分を、建築主事又は指定確認検査機関が、建築基準法等の関係規定に適合しているかをチェックします。
こちらは、今にも木の香りがしてきそうな2階の小屋組みの様子。
上棟後の建物を見ると、あらためて木造住宅は美しいな…と思います♪
2018/06/26
『詫間の家(仮)』上棟しました!
今日も朝から気温がぐんぐん上昇しましたね(;’∀’)
さてさて今日は、23日に行われました『詫間の家(仮)』ことM様邸の上棟の様子をお伝えします。
心配していたお天気の方も、持ちこたえてくれ予定通り建て方の作業が始まりました。
1階部分を立上げ、2階の土台となる梁などを固定します。
そして2階の床パネルを敷いていきます。
大工さんの作業に欠かせない大量の釘は、釘打ち機でピストルのように打ち出されますので、作業効率もかなりアップします。
夕方には一番高い棟が上がり、無事上棟しました!!
屋根の野地板を葺いて本日の建て方は終了です。
作業が終わると、お施主様をはじめご親族の方が集合し、上棟式がはじまりました。
上棟式では大工さんが式の進行をしています。
四方祓いや祝詞を奏上します。
そして、参列者全員が玉串を奉げて、工事の安全とご家族の繁栄を祈願しました。
玉串奉奠の後は、お神酒をいただき皆さんで乾杯です。
この日は、たくさんのご親族の方がお祝いにかけつけてくれました。
最後はお施主様が建物の四隅からお餅を投げました^^
上棟式とは、家を新築するに際し、建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで無事に終了したことを感謝し、この後も安全に無事工事が終わるように祈願する儀式です。
上棟式の始まりは、平安時代の初期頃と言われています。
今では略式で行うことが多くなりましたが、大きな節目にご親族が集まりみんなでお祝いするのはとてもいい事だと思います^^
そして、このような幸せな瞬間に立ち会わせて頂けることも、とてもうれしく思っております。
M様、この度は上棟、誠におめでとうございます。
これからも益々気合を入れてがんばりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
2018/05/08
『詫間の家(仮)』
今日もしとしととよく降りました。
気温も下がり、肌寒いですね…。風邪ひかないように注意しましょう!!
さて今日は、『詫間の家(仮)』より工事の様子をお伝えします。
先日より基礎工事に取りかかっております。
基礎の外周部の型枠が組まれ、鉄筋が見えている状態です。
基礎工事でこの工程まで進むと、第三者機関の方による基礎配筋検査を行います。
基礎配筋とは、基礎コンクリートの骨組みに当たる鉄筋のことです。
基礎は、建物にかかる荷重や、地震によって水平に生じる力を地盤に逃がす役割を持っていますので、構造上とても重要なもので、本数、太さ、位置などが細かく仕様によって決められています。
そのため、配筋が終わると第三者機関によって仕様通りに配筋がなされているかをチェックする「配筋検査」が行われ、この検査に合格をいただかないと次の工程へ進めません。
無事、合格をいただきましたので、地鎮祭の時にお預かりしていた「鎮物」を納めて底盤の土間コン打設へと進みます。
雨の時に基礎工事をすることに不安を感じる方も多いようですが、コンクリートはもともと水と混ぜて固まるものですから心配ありません。
湿度がある方が、ゆっくり凝固して強いコンクリートができあがります(^^)
それでは、また今後の進捗をお伝えしていきますね!!