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ワガママを叶えたお客さまたちのエピソード お客様の声

新築 坪庭のある和モダンの家 (詫間町・A様邸)

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囲炉裏を囲むと、何だかあったかい気持ちになるね

まるで旅館のような風情ある玄関に、人が集まる囲炉裏リビング、坪庭と、こだわりにこだわったA様邸。囲炉裏に初めて火を入れて、家族で乾杯!家ができあがるまでのお話を、ゆっくりとお聞きしました。

ご主人

亀山工務店との出会ったきっかけは?「寝れたらいい」くらいに思ってた家づくりが、ワクワクに変わった瞬間

ご主人:
仕事の関係で、亀山社長とは面識はあったんや。3年くらい前かな、家のことを何となく相談してみたんやけど、はじめは「寝れたらええわ」くらいに思とったんや(笑)。で、間取りの話ばっかりしよったんやけど、僕がたまたま知り合いの家で、囲炉裏の「火だな」を見かけて、「囲炉裏のある家ってええなぁ」って社長に言うたら、そこから話が盛り上がって。「そういや、もともと骨董とか古いもんが好きやったな」とか、釣りも好きなんで「嫁さんや子どもたちに、釣った魚を焼いて食べさせるんもええな」とか。そしたら社長の中で何か閃いたみたいで(笑)図面ができてきた。それを見たら、僕もなんかワクワクしてきて、そこから家作りが楽しくなってきたんや。

奥さん

奥さまは、どんな要望があったんですか?

奥さま:
私は人を招くのが好きなので、お店みたいな雰囲気の家がいいなぁと思ってたんです。
でも、子どももまだ小さいし、生活の場として間取りや機能性も大事。そこをきちんと聞いてくれて、女性目線の細やかな部分にも対応してくれたので、安心してお任せすることにしました。

家づくりをスタートしてみて、いかがでしたか?ほとんどが造作の仕事、芸術やな

ご主人:
設計図がどんどん立体になって、家ができあがっていくのを見るのは面白かったなぁ。棟梁が図面とにらめっこしながら、イメージをつむぎだしていくのを見よるんが、ほんま楽しかった。梁や柱、窓枠まで1階はほとんど既製品を使ってなくて、素材の選び方やバランス、見えないとこまでマニアックにこだわってたなぁ。細工ものが得意な棟梁で、囲炉裏はもちろん、キッチンカウンターやリビングボード、子ども用の椅子まで作ってくれた。竹に縄を編んで階段の手すりにしたり、ドアの取っ手まで手づくり。ほんまにすごい!と思う。芸術やな。
奥さま:
私はお店みたいな家というと、はじめは今どきのカフェみたいな洋風の家をイメージしてたんです。でも「囲炉裏」が決まって主人、社長、棟梁の男性チームがすっかり意気投合してるし(笑)、デザインはもうお任せしました。現場に来るたびに、いろんなものができあがっていくのを見て、想像以上の住まいになると思ったし、その分、水まわりの配置や暮らし方について打ち合わせする時間ができたから、最終的には「和」にして本当によかったと思ってます。

1番、気に入っているところは?釣った魚を囲炉裏であぶって、おいしいビール!

ご主人:
やっぱりリビングやなぁ。囲炉裏と吹き抜けっていうのは最初から決まってたんやけど、あとはそれをどう活かすかっていうのを、現場で作っていった感じ。棟梁とも現場でよく話したし、社長も交えてなんかずっと一緒にいたような気がするわ(笑)。囲炉裏で暖をとったり、調理をしたり。囲炉裏がそこにあるだけで、不思議とあったかい感じがして、ここに座るたびに「ええ家やなぁ」と思う。それから坪庭の上に、小上がりの階段と「隠し部屋」を作ってもらったんやけど、こもって釣りの仕掛けでも作るんもええな。ビールサーバーの棚も作ってもろたし、近いうちに釣った魚を囲炉裏であぶって、家族や友だちとおいしいビールが飲みたい!楽しみやなぁ。

キッチンまわりは、私のお気に入り!

奥さま:
私はキッチンから洗面、浴室にかけての間取り。ここで手を洗うからタオルはここ、という感じで、どこに何をおいてどう使うかをイメージして、社長や棟梁に伝えたので、ほんとに使いやすいです。
着替えも1階で済ませたいから、脱衣所にクローゼットを作ってもらいました。浴室の近くに洗濯機と物干し、乾いたらすぐ収納できるし、便利ですよ。
1番のお気に入りは小料理屋みたいな対面キッチンと、その横に作ってもらった机。学校の書類やちょっと調べものをするのに欲しかったから、すごくうれしいです。

できあがってみて、いかがですか?

ご主人:
図面を見てどんな家になるんやろうと思ったけど、最初から不思議と不安はなかったかな。自分が一番したいことを社長にちゃんと伝えられたし、現場の雰囲気もよかったから。坪庭も囲炉裏を囲みながら見えたらええな、と後から作ったんやけど、いろいろ考えてくれて大満足。ほんま人に恵まれたと思うし、完成してから、ずいぶん苦労しとった棟梁が「ええ経験させてもらいました。ありがとう。」って言うてくれた。あれはうれしかったなぁ。
奥さま:
憧れのお店風になったし、暮らしやすいし、お任せして本当によかったと思います。
家を建てるのは初めてのことで、部分的にしかわからなかったことも、何度かお会いするうちに想いを汲み取ってくれたのかな、という気がします。玄関まわりもほんとに旅館みたいで、友だちを呼ぶのが今から楽しみです!

これから家を建てようとされている方へ。想いがカタチになるまでとことん向き合って

ご主人:
最初から「こんな家がいい」とハッキリしたイメージを伝えられる人って意外に少ないんちゃうかな。はじめてのことやし、間取りやお金のこととか、考えないかんこともいっぱいあるし、家族の好みもあるし。亀山さんはいわゆる「営業さん」と違って、僕のイメージができてくるんを気長に待って、それをカタチにしてくれた感じ。いや、それ以上のもんができたと思う。家づくりは建てる人にとことん向き合ってくれて、任せられる「人」との出会いで全然違うと思う。
奥さん:
家のイメージが決まったら、あとはどこに何を置いて、どう使うという具体的な暮らし方を考えると、実際生活し始めてから楽ですよ。日々家事をする人にしかわからない、小さなこだわりもあると思うし。理想(イメージ)と生活感覚、自分なりの言葉でいいから、伝えていくことかなと思います。亀山さんはきちんとカタチにしてくれますから。

工務店からお施主さまへ。1つしかない建物になったと思います。

シンプルな家が多い中で、このような個性的な家づくりをすることができて、とても良い経験になりました。
写真撮影の日は、囲炉裏を囲んで「家」について深夜まで語りましたね。笑
完成した家をとても喜んでいただき、何よりもうれしかったです。
大工組であるWAGAIEに、最高の舞台を与えて頂けたことに心から感謝しています。
これからどんどん囲炉裏で食事を楽しんでください! 亀山工務店

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