


								家づくりの最初から最後まで、すべての工程管理は、原則的に私が一人で全責任を負って引き受けております。
								初めてお会いしたその日から、間取りやデザインなどに関する様々なご提案、現場における大工への指示など、
								家が完成するまでの間、ほぼずっと私が付いて回る感じです。^^;
								私自身が一貫して受け持つことで、ご家族さまと私たち工務店の間に意識のズレもなくなるはず。
								みなさんの思い描く住まいの夢を、できるだけ忠実にカタチにしていきたいと考えております。
							
								「知りたい」「聞きたい」「見たい」「話し合いたい」……
								その時々の要望を受けた、まさにその瞬間に速攻で答えを出してあげたい。
								それこそが、ご家族さまにとっての“本当の満足”ではないでしょうか。
							
								そのために、私も大工たちも、密接かつ素早い対応を何より大切にしています。
								「すぐ電話・すぐ会う・顔と顔を見てのやり取り」は、私たちの合言葉です。
							
								棟梁とは、大工の頭。家づくりの基本となる「棟(むね)」と「梁(はり)」を指し、これらが高くそびえる位置にあり、また建物の重要な部分であることから生まれた言葉です。
								もとより大工集団である私たちにとっても、当然その存在は欠かせないもの。
								家の完成度は、現場で指揮を執る棟梁の力量加減で決まるとも言われます。
								それほど大事な棟梁ですが、とにかく頑固者の代名詞のように呼ばれるのも事実。
								でも棟梁抜きに家は建たないし、日本古来の伝統文化が消えてなくなる恐れさえ。
							
								遥か昔から木と対話し、一方で職人を育ててきた古き良き棟梁。
								かつては設計まで任されていましたが、現在ではその役を建築士が受け持ちます。
								どんな先進的デザインも実現させたいWAGAIE ブランドの想いと、
								少しでも機能性や実用性を優先させたい棟梁感覚は、相反するものかもしれません。
								ですが、そうした中にあってこそ、私たちの存在意義は深まるのです。
							
								つまり、そこで初めて“大工集団の小さな工務店”である私たちの真価が生きる。
								少数精鋭でお互いを知り尽くした仲間ならではの、屈託ない意見交換。
								そこでは、デザインへのこだわりも立てば、大工としてのプライドも立つ。
								両立どころか、ご家族さまを含めての三位一体が成り立ちます。
								大きなハウスメーカーには決して真似できない、固い絆がここにはあります。
							
								地元に生まれ育ったWAGAIE の棟梁は、もちろん地元の気候風土を知り尽くしています。
								そもそも“住まいの町医者”的であるべき工務店は、生涯のお付き合いを旨とします。
								これからも体温を身近に感じられる地域オンリーワン企業として、
								自信を持って“棟梁が建てる家”をお届けしていきたいと改めて心に誓います。
							


伝えたいことはまだたくさんありますが、そろそろこのへんにて…
								とにかく話し好きの私は、ご家族さまとの会話を重ねる中で、
								お客さまの好きなものってなんだろう・・・。
								お客さまの望んでいる暮らしってなんだろう・・・。
								時が移っても変わらないような、この家族にとって芯になるものってなんだろう・・・。
							
								私たちと向き合ってくださったご家族さまが、
								笑顔になる家をつくりたい。
								満足していただける家をつくりたい。
								と様々な知恵を絞ります。
							
								「私たちがどれだけあなたと向き合うか」
								私たちWAGAIEの家づくりにおいて一番大切にしていることです。
							
お客さまの想いや願いをカタチにするために・・・。