石の階段を上ると入り口です。
入り口の右手を見ていただければ分かりますが、
石垣だけでなく家の外壁にも石を使っています。
中へ入ると、どこかの民宿?それとも何かの資料館?
はたまた何か商売されているお店ですか?
といったおもしろい空間がお目見えします。
この別荘、実は 新築といえば新築。
でもそうでないといえば、 そうでない。
だからといってリフォームでもない。
少し特殊な家になります。
この別荘に使われているこの梁たち。
よく見ると、ところどころに穴が。
そう、この家の梁に使われている木は
以前どこかの家で使われていた木なんです。
他の場所で、別の家族を支えてきた木。
この建物に使われているほぼ全ての戸は既製品ではございません。
新しい建具も昔のデザインにこだわり、昔からそこにあるかのような雰囲気を感じます。
その1つ1つのデザイン、使用する木や、釘の打ち場所、寸法など建具職人に依頼して作られたものです。
お施主様がここでどんな風に家族や友人と楽しみたいと思い
いろりの間を作ったのかと想像しますと
楽しい光景が思い浮かびます。
思わず泊まりたい!!
と誰もが思ってしまうようなお風呂がここにはあります。
広くて、桧の香りに包まれて。
夜には山の下の小さな明かりが見え、朝には清々しい山の景色を堪能できてまるで旅行気分です。